山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

贖罪の代償

2017年09月08日 | つぶやき

山尾志桜里元政調会長の不倫疑惑報道がされましたが、私はそれを見て公開処刑みたいだな、と思いました。

好きになった同士がお互いに独身だったら、おめでたいであろう報道になる。

一方好きになった同士が、お互いに婚姻を結んでいる状況だと罪になる。

さらに子供などがいたら、さらに罪が重くなる。

さらにW不倫で、家庭が上手くいっているようなイメージがウリだったり、そういう印象が強いと、さらに罪が深くなる。

 

でも、地球は男と女、雄と雌で構成されているのが現実にあります。

家にこもっていない限りにおいては、知る知らないに限らず、毎日異性とは常に会う。

結婚なんて完璧じゃないから、結婚後に上手くいかない悩みを真摯に聞いてくれて、共感してくれる人が身近にいたら、思わず頼ってしまう間に、かけがえのない存在に変化することもあると思います。

そばで話を聞いているうちに、守ってあげたいという感情や、尊敬できるという感情が湧いてくるかもしれません。

時には家族のように、親友のように、友達のように、幼馴染のように、師匠のように、そんないろんな思いに支配されてしまうかもしれません。

 

じゃ、不倫は良いのか?

そういうのが最大の押さえておきたいポイントですよね。

 

その前に考えておきたいことがあります。

DVという問題。

結婚したのにDVする事件あり、エスカレートすると相手を殺傷したり、連れ子さんの命が犠牲になる事件もあります。

結婚した=自分のものと思う考えが、その事件の根底にあると思えてなりません。

それでも結婚したから我慢してDVを受容れるのが、美徳と思えますか?

 

私が思うことは、W不倫の最大の問題は、不倫をした当事者も問題ありますが、さらにその伴侶も「奪われた」じゃなくて、「なぜこのような事態になったのか?」と。

被害者ではなくて自身の相手に対する日常の活動(心の中)を見直すことも大事だと思います。

被害者になった方が「自分は完璧に相手に尽くした。誠実に相手のことをいつも鑑みて、自己犠牲して不倫された」なら悲しい出来事です。

そういう努力をしなかったと思い当たることがあれば、それを改善すれば時間を取り戻せる可能性もあるわけで・・・

 

報道では、W不倫の当事者たちのインタビューは聞くことができましたが、その伴侶の方々の意見は聞くことができませんでした。

 

私が思うに、結婚したら何もかもお互いの問題は、二人の問題と思います。

つまり私が悪いことをしたら、夫に迷惑がかかります。

夫が悪いことをしたら、私は迷惑に思います。

ふたりはひとつのつがい。

 

報道者は、モラルを盾に偏りすぎて、なんか政治的な目論見を感じてしまいます。

 

今松本清長の「黒革の手帳」って番組ありますが、その時代は権威ある男性や、お金のある男性には愛人という契約もあったはずです。

日本の女性の活躍が飛躍的になってきて、いつも女性だけが相手の男性より重い贖罪を追うのはどうかと思います。