2016年に初めて「四国歩き遍路の旅」をしたのは、GWをひとりで過ごさなければならず、暇だったのと好奇心から。
2月下旬には、飛行機と宿と行程を全て10分間隔で計画しました。
そしてGWに徳島を打ち、その年の9月に結願し、そのあしで高野山へ2泊3日しました。
高野山奥の院をはじめてお参りすると、なぜかもう2回四国お遍路をしようと思ってしまった私は、2017年にいきなり四国88箇所を結願し、日を改めて高野山へ。
そうして昨年、3回目の徳島を打ちました。
「もう、いいんじゃない?そろそろ違う旅行プランを考えても?」と。
今回2018年GWの四国遍路と高野山での結願に、そのように夫は反対でしたが、中途半端が嫌いな私は、またひとりで四国に行きます。
そして結願したら、暫くの間は四国から卒業したいと考えています。
何が魅力なの?
そうすることで、何が変わるの?
と思われる方がほとんどだと思いますが、私の場合は現状、何も自分自身の事は変わっていないような気がします。
でも以前から気をつけていたことですが「十善戒」は常に意識して、そういうあり方で日々頑張っています。
自宅の一部屋の写経部屋はエアコンがなくて写経はおさぼりばかりしているし、般若心経も何か月もさぼっています。
でも四国に行くと、なぜか変われるんですね、私の場合は。
遍路の目的の一番は、自分自身の改革なのではないかと?
今回四国遍路3回目になるので、勝手知った車のルートですが、あの危険な場所を回避するにはどうしたらいいのだろう?とか、結願した方々の心のブログを拝見し、すごく同感したりして、知らないどなたかとPC経由で情報共有できる昨今に、感謝したいと思います。
もしかして今回、私にとって人生最後の四国遍路になるのかもしれないので、計画慎重で今まで以上に時間がかかりました。
大体の方は、同じルート・できるだけ同じ宿をチョイスする傾向にあるようですが、私の場合は変わっていて、できるだけ違う宿を選びたいと思うタイプなんですよね。
計画では潤沢な巡礼時間はないのですが、今回は観光地も少し寄り道したいと思います。
写経は3月から始めます!
一日2~3枚写経しなければ間に合いませんが、できるだけ頑張ります。
88箇所のお寺では、ある程度の写経が集まれば、朝のお勤めなどで、願意と名前や住所も読んでくださっているそうです。