2018年8月19日。
時間は15時過ぎた頃。
「伊豆沼はす祭り」に行ってきました。
乗船は大人700円/人。
「こちらの船です」と案内されて、船に乗りこむと、船はゆらゆらと右へ左へと揺れました。
ゆっくり、静かに乗りこまないと、ですね。
ライフジャケットを着用するよう、指示されました。
はすを観ながら、定員の6名に達するまで少し待ちました。
最後の2名が乗り込んだところで出発。
船が回転するので、最後に来た方のほうが先頭になり正面からはすを見ることができます。
雨のせいで普段より水かさが増しているそうです。
伊豆沼の深度は普段1.4mというのですから、浅い沼なんですね。
思った以上に水が汚く、原因として、家庭排水の流入、水鳥のフンやエサによる水質汚濁などがあるそうです。
伊豆沼の広さは289ヘクタールで東京ドーム83個分の広さで、75%ははすで覆われているそうです。
ラムサール条約のため、現在はす=蓮根は収穫することはできませんが、条約の前は地元の方が食用することもあったそうです。
水質が良くないのと、はす自体も食用として改良などしていないため、普通の蓮根のような美味しさはなく、色も黒っぽいものだったと言われているそうです。
はすの間を船は進んでいきます。
午後のため、花は開いているものが少ない印象でした。
白鷺が蓮の葉に乗って、捕食しようとしている姿が見られました。
やがて船は乗船所に戻り、20分弱の遊覧でしたが、優雅な時間を過ごすことができました。
遊覧船に乗ってはすを眺めるなんて、ロマンチックですよね。
来年も絶対に観たいですね。
頑張って早起きして、8時過ぎ位には船に乗りたいなぁ~♪