山の神温泉「優香苑」での食事は、今回個室でした。
手の込んだ感じの前菜。
ちょっと手が込みすぎなのか、半ば創作料理のような夕食。
焼き茄子に餡がかかった料理は、和食の上質なお出汁と、それぞれの新鮮なお野菜の食感も楽しめるお料理でした。
岩魚の酒蒸しを注文してから、岩魚を焼き上げること20分。
とても香ばしい、丁寧な骨酒でした。
ここでは、地元のワイナリーのワインを推しており、赤ワインのボトルをオーダーしましたが、フルーティーでかつ国産ワインにしては、飲みごたえのあるしっかりした味でした。
食後のデザートのシャーベットは、冷菓として適正な温度でした。
こんなところに、旅館としての高いプライドを感じました。
さて、翌朝。
緑の溢れるダイニングでバイキングでした。
こんな自然の溢れる素敵な環境で、朝食を頂けるのは気持ちの良いことです。
普段いつもの私の朝食といったら、朝にもかかわらずリビングにライトON、見えるのは箱庭ですから・・・
このグレードのお宿は、お粥があるのは当然です。
岩手とあって、牛乳もコクある小岩井農場産。
お祭りのような何でもありのようなバイキングではありませんが、質の良い朝食でした。
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