山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

食事処 とくじん

2019年01月20日 | 

久高島港からすぐの「食事処 とくじん」さん。

このお店ではイラブー汁が頂けます♪

フェリーを降りてまっすぐ向かいました。

食券機で食事を決めるシステムで、セルフサービスでした。

 夫は、久高御膳(1200円)。

お刺身盛り合わせ、もずくの天婦羅、島の野菜と海のものの煮つけ。サーターアンダギー、おすまし、お漬物。

数種類のお魚のお刺身なんですが、なんのお魚か皆目見当がつきませんでした。

夫はお魚苦手なのに、お刺身が味があって新鮮で美味しい、と何度も言いながら食べていました。

珍しい!

 

私のイラブー汁定食(2000円)

イラブー汁に煮つけ、島のお野菜のお浸し、お漬物、沖縄のお祝い事なんかでいただく物だと思いますが、葉っぱにくるまれたデザート。

イラブー汁デビュー♪

滋味深いスープです。

イラブーが柔らかくて、皮と身の間のゼラチン質のところがトロリとしています。

臭みはなく、淡白な味わいでした。

美味しいかどうかと聞かれたら、また頂きたいですね。

今度があれば、久高御膳にプラスしてイラブー汁を単品でオーダーしたいです。

単品の方が量が多いので。

最後に葉っぱ、オープン!

ん?

食感は名古屋のういろうに近く、味は紫芋が混じっているような。

ほのかな甘み、なんか懐かしいような味。

 

でこの食事経験レポを終わらしたら、いつまでも沖縄で葉っぱに包まれたものあった、で終わっちゃう。

だから調べてみました。

正解は、ムーチー(鬼餅)。

餅粉に水を加えて練り、平たく長方形にして、サンニン(月桃)の葉に包んで蒸したもの。

沖縄のお餅は、杵などでつかないで、粉を練って蒸して作ります。

白糖味の白餅、黒糖味の黒糖餅、紅芋味の紅芋餅が主なムーチー。

昔から沖縄では、ムーチーは、縁起のよい食べ物として言い伝えられています。

毎年、旧暦の12月8日(ムーチーの日)にムーチーをかまどや仏壇、神棚などに供え、

家族の健康を祈り、厄払いをします。

ムーチーがお店や家庭に姿を見せる時期になると、

沖縄もようやく寒さが厳しくなり始め、冬が訪れます。

ムーチーは、沖縄の人々にとっては、冬の到来を告げる風物詩でもあるのです。

 

ということでした。

久高島に行ったら、イラブー汁ととくじんさんのお料理を食べに行ってみて下さい。

おすすめです!

 

■食事処 とくじん

住所 沖縄県南城市知念字久高249-1

 



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