鶴岡市の「湯の浜温泉」には今まで、数件の旅館に泊まっていますが、今回は「愉海亭 みやじま」さんを初訪しました。
今年6月に山形県沖地震がありましたが、みやじまさんは岩盤の上に建っている為、翌日も平常通り営業していたそうです。
1Fロビーには、お茶などのフリードリンク機がありました。
海が見渡せる、開放的な立地にある温泉旅館です。
お部屋へ。
角部屋で、素晴らしい眺望のお部屋です♪
しかも、明るくて気持ちの良いお部屋です。
ベランダにツバメさんの巣があり、親鳥が一生懸命餌を運んでいる姿に癒されました。
お菓子。
海水浴場が目の前にあります。
シーズンになれば、海水浴場に宿泊者専用の「ビーチパラソル」「テーブル・イスセット」が用意され、無料で利用できるそうです!
冷水、山形といえば「紅花」の生け花あり、気配りも十分ですね。
洗面所。
アメニティーも気配りありますね。
そう、これなんです、私がこの宿を選んだ理由のひとつ。
ユニットバスではありますが、蛇口をひねれば湯の浜温泉が出てきます♪
源泉自体熱いので、自分好みに温度を調節できることと、好きな時に気軽にお部屋で入れるのです!
しかも、窓からは海が見え、窓を半開きにすれば爽やか風が入ってきます。
この景色、なんて贅沢なことでしょう♪
あればなんでしょう?
波乗りのモニュメントかな?
私がこの宿を選んだその2、部屋食です♪
地酒の「利き酒セット」をオーダー。
仲居さんが次々とお料理を並べました。
お刺身の白身魚は、〆たばかりなのか、味がないくらい新鮮で、お魚のじゅわりとした脂を感じました。
お部屋の窓からの夕陽を眺めながらの夕食です。
贅沢すぎ、ですよね。
釜めしの中身は、蟹でした。
ふんわりと炊けて、味付けも濃くなく、美味しかったです。
私が選んだ理由のその3は、地元で獲れた新鮮な「岩ガキ」です。
食事コースのメインディッシュとなっています。
なんと新鮮なのでしょう♪
プルプルの牡蠣を噛むと、口の中で濃厚なミルクがじゅるりと溢れだします。
味がない?
旨みを感じない?
そのくらい新鮮!
この不思議な感覚は、言葉には表すことが難しいです。
食べ終えて、思わず、フッって微笑んでしまいます。
食感を味わう、そんな感じです。
山形の海側の道の駅などで頂く岩ガキとは、まったく別物です。
岩ガキを頂きたいのならば、お金はかかりますが、旅館に泊まって食べるのが正解だと私は思っています。
旅館の名にかけて、衛生管理が徹底されているから。
夕日が沈んでしまうと、空が青から紺に染まっていきます。
〆の蟹の味噌汁。
デザートとお茶が最後です。
充実した夕食でした♪
さてみやじまさんでは夕方に、山形ワインとおつまみの振る舞いがあります。
館内放送があり、1Fの朝食(夕食)会場に行ってみました。
小さめのグラスに1杯と山形名物玉こんにゃく1個だけですが、湯上りの気分転換になりました。
さて、朝食です。
海岸を見ながら頂く朝ご飯、気持ちが良いですね。
手作り感があって美味しく頂きました。
朝から贅沢な気持ちです。
スタッフさんにお願いすると、お粥も頂くことができました。
ご馳走様でした♪
温泉もですが、お料理も、お部屋も良く、接客もお見送りが嬉しく、本当に気分の良い時間をこの旅館で過ごすことができました。
来年もまた、「岩ガキ」を食べに泊まりに来たいなぁ~。
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