湯野浜温泉は庄内平野・鶴岡市の西部、日本海に面した海浜の温泉郷です。
冬の海が見たくなり「湯の浜ビュー UMI no HOTEL」さんに1泊しました。
きちんとした駐車場がなく、ホテル玄関に停めて、フロントに鍵を渡しました。
スタッフさんが車をどこかに移動させるようです。
海のデザインが施されたキーをフロントで頂き、案内はありません。
エレベーターが開くと、そこからエントランスは不思議な雰囲気でした。
変わった雰囲気の温泉旅館?と、この時はそう思うだけだったのですが・・・(後日談あり)
お部屋に続く三和土。
和モダンな印象のお部屋です。
冷水ポットやお菓子の用意もありました。
テレビも比較的大きいのが嬉しいですね。
海を見渡せるカウンターもありました。
朝、ここで海を眺めながらコーヒーを飲みたいです~♪
小さな雪がはらはらと舞っています。
どんより曇った天気ですので、今日は夕陽を見ることができません。
「湯の浜温泉では、冬の時節に夕陽を見られることはほぼ無いです。おすすめは夏で、夕陽が真正面に沈むため見ごたえがありますよ」とフロントの方に教えてもらいました。
ベット風の寝床。
ユニットバスもついていました。
こちらは・・・
半露天風呂です。
今の時節は寒いためか、開けたりすることはできませんが、天井から外気が入ってきます。
レバーでお湯の量を調節できるようになっていますが、全開で出しっぱなしにしないとすぐにお湯が冷めてしまいます。
半露天風呂にSONYタブレットを持ち込み、それでDVDを観ながら長湯しました。
夜の間中、雪が静かに降りました。
半露天風呂に入っても、体が温まりすぎるわけでもなく、温泉臭が感じないので、ちょっと不思議な思いもあったのですが・・・
このホテルは湯野浜温泉の飲泉所や足湯の傍に立地しているにもかかわらず、温泉ではないと思います。
なぜなら、大浴場に成分表の掲示がないことと、チェックアウトの際に入湯税の請求がなかったことです。
それと、数年前に同じ湯野浜温泉の「はまあかり潮音閣」に宿泊した時、温泉が塩っぽい味がして体がポカポカよく温まったのを思い出したのです。
温泉街にある旅館やペンションなどで、温泉は引いていないというケースも時々あるものですが、温泉街に立地しているだけで、温泉だと思ってしまうのは自然な心理だと思います。
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