山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

味処 あらい

2018年08月19日 | 

伊豆沼の「蓮まつり」に行く途中、登米市でお昼ご飯を頂こうということになり、登米と言えば「はっと汁」と「油麩丼」。

某食べ物サイトでも評価が高く、本格的な登米伝統料理を味わえるというので、「味処 あらい」さんに初訪しました。

店内に入って驚いたのは、いらっしゃいませの声もなく、食べ終えたどんぶりがテーブルに残ったままでした。

ご案内もなく、見渡せは食券機を発見。

メニューを選んで空いているテーブル席を見つけて着席しましたが、卓上にはお茶と水のポットと湯のみが用意されていて、片付けに来る気配もありません。

食べ物サイトでは、ご夫婦のあたたかいおもてなしを頂き、などなど接客面でも高評価でしたが、この状況からしてセルフのお店としか思えません。

それで、厨房に向かい、食券を渡しました。

女性の方が一人で切り盛りしているようで、店間違えたかな?と一瞬思えるほどでした。

仙台四郎の置物や古小物などがディスプレイされていました。

厨房に近い席だったので、レンジのチンという音が執拗に鳴るのが聞こえ、そのたびに笑ってしまいました。

私たちの入店後、お客様が次々入店してきて、とてつもなく待たされる感じがあって、退席したい気持ちを押さえながら、(食券なので) 待ちました。

私たちの後に入ってきたお客様の食事が運ばれた後、やっと来ました。

「油麩丼とはっと汁セット」(960円)

この油麩丼、お醤油で油麩をもどしたのでは?と思えるほどしょっぱいし、確か登米のは三つ葉がのるはずで、卵もトロトロ感とかふわふわ感がなくボソボソな食感です。

なんですか、これは?(私のほうが美味しく作れますよ)

はっと汁は、はっとが4~5枚しか入っていませんで、ガッカリ。

介護施設の食事のような、小さい鶏肉が少し。

他の具材感もなしで、出汁つゆの化調が引き立ち、しかもなぜかぬるかったです。

はっとは、モチモチ感があったのですが、はっと汁というなら、もっとゴロゴロと入っていなければ、この値段で、そういう名で出せないと思うんですよね、私の主観ですけど。

夫の「はっとセット」(1050円)は、はっと汁がアツアツでしたが、やはり具材感なしのようで・・・。

餡子は「チン」だな、と夫。

 

その後ずーっと夫の不満冷めやらず、某食べ物サイトなんて信じられくなったと。

夫は料理人ですから、その気持ちわかってあげたいと思います。

某サイトに客観的、第三者的視点なんて難しいですよね。

でも褒めちぎりばかりでは、信ぴょう性に欠けるのではないでしょうか。

学習させて頂きました。

 

 


輪袈裟のことなど

2018年08月18日 | 神社・仏閣

自宅から徒歩30分強の真言宗のお寺さんで、「写経の会」(宗派不問)が行われるというのを知り、行ってみました。

輪袈裟、お数珠を持っている方は持参するという、本格的なものです。

受付を済ませ、住職さまより塗香を左手の付け根に頂き、清めてからお堂に入りました。

好きな場所に座ってよいそうで、ご本尊の大日如来がよく見える場所に着席しました。

筆ペンで、薄く書かれた般若心経をなぞります。

気がつくと40人ほどでしょうか、シニアの方が多くおられました。

人により、書き終える時間がまちまちで、皆が写経を終えるのを待って、ご真言、般若心経を唱え、ご本尊様に書いた写経を納め、焼香致し、祈念しました。

その後、ご住職さまから少しの説法を頂き、最後はお茶の時間を過ごしました。

ご住職さまのお話は、とても勉強になりました。

ご焼香の正しいやり方、数珠の扱い方、本堂に入る時の心構えと注意、合掌の仕方、写経の心構えなど。

正しい作法を知らないまま、年をとっていったら、本当に恥ずかしいことだったと思います。

例えば、ご焼香の仕方。

「つまんだお香を額までもっていった方がおられましたが、どうして額ですか?2回の方、3回の方、どうしてその回数なんですか?つまんだお香をパッパッと散らしませんでしたか?」真言宗の方であれば、焼香の際にお数珠がだらりとなったままで祈念してませんでしたか?

皆「・・・」

「ね、お年をとっていくと、今さらそういうこと聞けないでしょ?」

皆「うん、うん」

正解は!

大勢が並んでいるということもあり、ご焼香は1回。

お数珠を整えて、まず1礼。

つまんだお香は胸より少し高いところに上げて、ご焼香させていただきますと気持ちを込め、気持ちで両手を添、え2~3回指をすり合わせてお香を静かに落とす。

そして合掌ですが、女性は手を蓮のつぼみのように少し空間を開けて手を合わせるのが望ましい。

男性は、軽く指と指をずらしたほうが男性らしい合掌として望ましい。

 

ん~、深いですね。

茶道も華道も「お作法」っていろいろ細かいですよね。

こういう仏道の世界も「お作法」なんだって、そう思いました。

 

ところで私の輪袈裟、紐が切れて新調しようか迷っていたので、ご住職様に聞いてみました。

「そんなに切れるものではないのですが、さすがにお遍路とあって過酷だから切れたんでしょうね。

同時に3周目でなにかが吹っ切れたんじゃないでしょうか?

お数珠もそうだけど、切れたということは、お直しする方もおられますけど、本来新しいものにしたほうがよろしいと思います」

本当だ、3本切れている!

3周目にして、暫くお遍路はお休みします、と四国のとあるお寺さんのご住職さまにお話ししたことを思い出しました。

輪袈裟は新しいものにしようと思います。

 そうしてお写経の会の皆様の前で、来年もまた四国遍路に行くことを話してきました。

3周終えた時、このお遍路は続けていかないとならないのでは?と。

 

でも3周したからといって、見よう見まねの完全自己流でお遍路してきたので、正しい「お作法」で行ってきたかといえば、確実に、間違いだらけでやってきたと思います。

一度、正しい「お作法」をお勉強するために、いつかご住職さまと巡る四国遍路ツアーがあれば、参加してみたいです。

ただし、仕事をもっていると、平日の5日も連続してお休みを取るのはかなり難しいのですが。

 

写経の会、参加して良かったと思いました。

自宅でも写経しますが、お寺さんの独特の雰囲気の中で行ない、ご本尊様に書いたばかりの写経を納めるということは、即その場で完結できるので充足感があります。

気がつくと心が軽くなり、なんだか気持ちがスッキリしているではありませんか!

良い出会いに感謝です。

合掌

 


ペットボトルなんて怖くないニャン?

2018年08月12日 | 

ご近所さんで猫が嫌いな家にの庭にはペットボトルが置いてあります。

これらはすべて「猫は水入りのペットボトルを恐れる」という都市伝説を信じている人たちが置いたものです。

家猫で実験してみましょう。

ミカエルの目の前に私の大好きな炭酸水を置いてみます。

変化なし。

ミカエル「別に・・・。ニャ」


仙台城跡で花火見学

2018年08月08日 | ドライブ

仙台の七夕前夜祭「仙台花火大会」が8/5(日)開催されました。

青葉城跡から見たことがないので、地下鉄東西線を利用しました。

川内から徒歩20分、八木山公園駅から徒歩25分なのだそうで、八木山動物公園駅で降りることにしました。

八木山ベニーランドの横を歩きます。

緑がいっぱいになって、自然溢れています。

八木山橋を渡り、青葉城跡到着。

青葉神社はゲートで閉じてありました。

伊達正宗騎馬像。

花火を観る方々がブルーシートを敷いて場所をとっていました。

座った場所の隣のグループが炭火で焼き鳥を焼いていました。

非常識だな、と感じてしまいました。

花火始まりました。

みんな固定カメラやスマホから手を放すことなく、花火を撮っているので、興ざめしてしまいました。

花火を見て、目から心に焼き付けて、故人を偲んだり、短かった夏を感じたりするのが花火鑑賞だと思うのですよね、私は。

スマホで後から見て、そのたびに感動できるんなら、それもありかもしれませんけどね。

結果、青葉城跡からの花火鑑賞は、今回いまいちでした。

暗がりのなかの山下りの混雑も、想像以上でした。

 


仙台地下鉄南北線一日乗車券で出かけてみました

2018年08月07日 | 温泉

仙台地下手東西線に乗ったことがないため、東西南北共通一日乗車券(土・日・祝620円)を購入し、仙台駅で降りました。

date FMさんの「七夕ビアガーデン2018」が、アエル北側で開催されていました。

プレミアムモルツ(500円)をふたりで分けっこして頂きました。

この猛暑のなか少し歩いたので、ビールを補給してい生き返るようなおいしさでした♪

LIVEも開催されるようです。

さて目の前に見えるホテルJALシティ仙台のレストランでランチを予約しています。

ランチを頂いてまたアエルのそばを歩きました。

レンタルバイクがありました。

さて仙台クリスロード商店街へ。

仙台市四朗で知られている「三瀧山不動院」をお参りしました。

仲見世通りの向こうに本堂。

本堂に靴を4脱いで入ることができました。

を勧請し奉る真言宗智山派に属する加持祈祷の専門寺院で、ご本尊は大日大聖不動明王(当寺では三瀧山不動尊)です。

仙台四朗さんは福の神として信仰され、仙台市内の多くのお店では、商売繁盛の神様として仙臺四郎の置物や色紙が飾ってあります。

商店街でかわゆいトイ・プードル発見!

犬主さんにシャンプーはどこくらい定期的にするのか聞いてみると1か月おきなのだそうで「犬6000円、僕1500円」と言っていました。

シャンプー代のことだったんですね。

 

さて藤崎百貨店をブラブラ。

催事でくまモンの展示してました

漫画もあるんですね。

モンキーバイク。

夫が以前モンキーの黄色に乗っていたから反応するかと思ったのですが、無反応でした。

くまモン洋服の展示。

すごい数だと思うのですが、女性のような服もあって以外に思いました。

雄じゃなかったんですね??

りかちゃん、くまモンバージョン。

フランスのモンサンミッシェルのくまモン。

まさかフランスに行ったわけないでしょう?

熊本城、現在こんなふうになっているようです。

大変だなぁ~と。

 

さて大町商店街のペットショップへ。

チャウチャウは丸々として、犬っぽくなくてぬいぐるみのよう・・・。

さて地下鉄へ。

「青葉通り一番町駅」から、初の東西線「薬師堂」に向かいます。

薬師堂駅の傍には、陸奥国分寺・国分尼寺の展示室(入場無料)があります。

ひときわ目をひく「天平廻廊」。

展示室。

ガイドさんがいらっしゃるのでお聞きすると、陸奥国分寺・国分尼寺(下)の復元は、天平廻廊の一部が限界で、今後再現施設を造ることは無い、とのことでした。

壮大な予算が要るんですね。

青葉城も再現できていないし、仙台はシンボル的な文化施設が無いように思います。

さて隣の「陸奥国分寺薬師堂」をお参りします。

境内に入ると大きな石がゴロゴロと顔を出しています。

かつて存在していた陸奥国分寺・国分尼寺の基礎なんですよね。

陸奥国分寺は、仙台市内に現存する中では最も古い歴史を持つお寺。
いまから1270年以上前の天平期(奈良時代)に、聖武天皇の詔により全国に建立された金光明四天王護國之寺(いわゆる國分寺)のうち、最北に置かれた國分寺でした。
草創期には金堂・講堂・七重塔等を具え、最盛期には300坊が軒を連ねる一大伽藍を誇っていたそうですが、文治5年(1189)戦火に罹って焼けてしまいました。

堂内の家形の厨子には、秘仏薬師如来像が安置され、須弥壇には日光・月光菩薩が安置されており「お薬師さん」と呼ばれ、仙台市民に親しまれているお寺さんです。

さて、また地下鉄へ。

東西線は南北線と比べて、車内が狭く、天井も低い印象でした。

「八木山動物公園駅」を目指しましたが、途中「大町西公園」と「国際センター」あたりでしょうか、それとも「国際センター」「川内」あたりでしょうか、少しだけ地上の緑が見えました。

「八木山動物公園」はあいにく閉園していました。

青葉城まで約25分歩きます。

青葉城では仙台七夕前夜祭を観るために、多くの人が集まっていました。

こんなふうな花火の見え方です。

帰りは「川内」まで徒歩20分歩きましたが、駅周辺は人がごった返し。

終点の「八木山公園駅」から乗ったほうが確実だったと思います。

それにしても観光拠点の青葉城まで20分、25分歩くような地下鉄の設計には疑問を感じてしまいます。

「青葉城跡駅」って、文化財かなにかの絡みで、できなかったのかしらね??