右の本格派 球種・・・ストレート、カーブ、シュート
マウンドを守るのは下手投げの小曽根と右の本格派待井。タイプが違っていてともに安定感もある。
待井ー小曽根 諫早を2安打完封(高校時代)
2回戦で成章を3点にかわした諫早・宮崎俊の軟投も、日大三には通じなかった。日大三は一回一死から羽田、待井、吉沢が連続二塁打。そのあと、野選、小池の適時打などで3点。二回は二死一塁から、待井以下が4連続長短打して4点を加え、開始三十分もたたないうちに7-0と大きくリードした。球をよく引きつけて打つ日大三の打者たちに、宮崎俊のスピードはぴったり。それに宮崎俊は強打の日大三を意識してか、肩に力がはいり、自分のペースを忘れて単調になったのもまずかった。三回から落着きを取り戻し、ゆるいカーブ、スローボールなどを織りまぜるうまい投球をしたが、立ち上がりからこの冷静さがあったらと惜しまれる。諫早は、スタートの大量リードで余裕を持って投げる待井を打てなかった。内角シュートにバットがつまり、外角への大きなカーブに体が泳ぐ、後半になってようやく待井の球に慣れかけると、こんどは下手投げの小曽根をくり出すという日大三の手堅い継投にあって、2安打と完封された。
マウンドを守るのは下手投げの小曽根と右の本格派待井。タイプが違っていてともに安定感もある。
待井ー小曽根 諫早を2安打完封(高校時代)
2回戦で成章を3点にかわした諫早・宮崎俊の軟投も、日大三には通じなかった。日大三は一回一死から羽田、待井、吉沢が連続二塁打。そのあと、野選、小池の適時打などで3点。二回は二死一塁から、待井以下が4連続長短打して4点を加え、開始三十分もたたないうちに7-0と大きくリードした。球をよく引きつけて打つ日大三の打者たちに、宮崎俊のスピードはぴったり。それに宮崎俊は強打の日大三を意識してか、肩に力がはいり、自分のペースを忘れて単調になったのもまずかった。三回から落着きを取り戻し、ゆるいカーブ、スローボールなどを織りまぜるうまい投球をしたが、立ち上がりからこの冷静さがあったらと惜しまれる。諫早は、スタートの大量リードで余裕を持って投げる待井を打てなかった。内角シュートにバットがつまり、外角への大きなカーブに体が泳ぐ、後半になってようやく待井の球に慣れかけると、こんどは下手投げの小曽根をくり出すという日大三の手堅い継投にあって、2安打と完封された。