プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

本東洋

2021-03-30 14:39:52 | 日記

1985年

 

今春の県大会を二十三年ぶりに制覇し、古豪が復活した。チームのけん引車はエース本東。右アンダースローから低めを突く速球、シュートは球威十分。力まずに本来の投球をすると打ち崩すのは難しい。 本東は横手投げに下手をミックス、カーブ、シュートを多投し鹿児島商工を6安打に抑えた。 逃げないで立ち向かった。四回1点を失ったが、その後はもう絶対点数を渡さんと力を込めた。守っていればチャンスはいつか巡ってくると。敗れて三年間の総決算の試合となったが、全力を出し切ったので納得。満点のピッチング。小学四年の時からピッチャー。硬式ボールを八年間、握ってきた。野球はチーム一丸となって戦いながら個人の対決があるので面白い。一番の思い出は今春の県大会で優勝できたことかな。きつかった練習もそうだ。出たくてたまらなかったクラスマッチやいろんな行事を犠牲にして野球だけに打ち込んだ。振り返ってみてこれで良かったと思う。今後のことはまだ決めていない。一度甲子園で投げてみたかったなあ。

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西村英嗣

2021-03-30 14:35:53 | 日記

1987年

 

ドラフト3位の九州男児は、140キロの速球、カーブ、シュート、スライダー、フォークと多彩な球種を操る好投手。「じっくり下半身を強化してプロの体をつくり、3、4年後に一軍へ上がりたい」と意欲満々。「将来は牛島さん(ロッテ)のように要所をピシャリと抑える投手になりたい」と言い切るだけあって将来性も十分。

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渡辺伸彦

2021-03-30 13:37:23 | 日記

1989年

背番号20が首脳陣の期待の大きさを物語る。切れのいいカーブ、スライダーが武器。即戦力として中継ぎの起用も。

1990年

切れのいいスライダーは絶品。今シーズンから採用される延長18回制で、貴重な中継ぎとして期待される存在だ。今年は年男。飛躍のシーズンにしたいと、キャンプでも精力的に汗を流してきた。意欲を実らせたい。

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山岡勝

2021-03-30 13:13:16 | 日記

1985年


57年にはファームで11勝をあげ、1軍も経験したが、このところ伸び悩む。投法も何度か変えるなど脱皮をはかっているが、いい結果がでない。シュート、スライダーが軸の投法だが、決め球がない。6年目、勝負の年だ。

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鈴木弘規

2021-03-30 13:10:40 | 日記

1985年

独特のスライダー、カーブは1軍でも立派に通用するが、その武器を生かすストレートがもうひと息。チーム一の長身を生かしきっていない、右手をブラブラさせるのがクセだが、プロ10年目だった昨シーズン、巨人のマウンドを踏んだのが何よりの思い出という。

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加藤将斗

2021-03-29 22:58:14 | 日記

1992年

 

将来は投手陣の軸となることを約束されているといっても過言ではない。高卒2年目ながらマウンド度胸は抜群。ストレート主体にカーブ、フォークを操る投球は素晴らしい。今のまま順調に伸びていけば、左腕投手王国に加藤の名が加わる日も近い。

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田中敏昭

2021-03-29 22:54:51 | 日記

1993年

「子供の頃からの夢」のプロからの指名に、社会人を蹴っての入団。将来性豊かな右腕だ。寡黙だが、マウンドでは強気なところを見せる。長身から投げ下ろす速球とスライダーが持ち味。プロでは「ストレートで押せる速球王になりたい」と、やはり強気。「2年で一軍に上がって、毎年、背番号の小さくなるような活躍がしたい」と、しっかり将来を見据えている。

1999年

プロ7年目にして初めて一軍キャンプからシーズンのスタートを切った。「何もかもが勉強になってます。でも負けているとは思っていません」と言い切るあたりに精神面の強さ、負けず嫌いの性格が表れている。打者の胸元をえぐるシュートは威力抜群。強気な性格と相乗効果を発揮できれば、一軍マウンドはグッと近くなる。

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谷内聖樹

2021-03-29 22:50:39 | 日記

1991年

高校時代は、投手経験はあるものの背番号「8」絶対的なエースではなかった。それが近鉄の入団テストで合格。それも「三振をとれる逸材」という理由で。中央球界ではまったく無名の存在が、プロ球界でスターを目指す。

 

1996年

打者のいやがるクセ球を持ち、大きなカーブと真っすぐのコンビネーションが売り物だ。打撃投手からのし上がったという異色の経歴を持つ谷内は一昨年に一軍デビューを果たして話題を呼んだが、昨季はファーム暮らし。同じ左腕の伊藤、柴田らとの競争に勝てるか。「とにかく少ないチャンスをものにしたい」サウスポーという特徴を生かして一軍キップを手にしたい。

 

2000年

近鉄を戦力外になって広島にテスト入団。98年にはウエスタンでノーヒットノーランを達成し、一軍戦にも登板した。カープでも左の中継ぎとして活躍のチャンスはある。バッティングピッチャーからはい上ってきた根性で、新天地での開花を目指す。

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藤本修二

2021-03-29 22:39:03 | 日記

1992年

ダイエーから移籍1年目の昨年、うれしい通算1000投球回をマーク。投手としてのひとつの目標をクリアした実績を土産に、10年目の節目の年だ。得意のスライダー、シュートのゆさぶりで中継ぎとしてもうひと花。ベテランは貪欲にマウンドに固執する。

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永田能隆

2021-03-29 22:37:10 | 日記

1998年

「勝負球はナックル」という異色の左腕投手だ。今の球界ではナックルを投げる投手は非常に少ないだけに、チームのピンチを救う貴重な武器になりそうだ。「パワーのある外国人選手を三振に取ってみたい」という言葉通り、セットアッパーとしての活躍が期待される。

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星山忠弘

2021-03-29 22:34:39 | 日記

1997年

1試合平均10奪三振、MAX144㌔。入学当時無名だった日本文理大(大分)を、九州屈指の強豪校に押し上げた奇跡の右腕に熱い期待。夢であるプロ野球全打者との対戦実現のため、開幕から先発ローテーション入りを目指す。セールスポイントはストレートのキレとフォークボールだ。

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高野慎哉

2021-03-29 22:32:24 | 日記

1992年

春の鴨川キャンプでじっと高野を注目していた土橋監督からいきなり「マウンドに上がってみろ」の指令がとんだ。高校時代の盗塁視察率、実に8割という驚異的な鉄砲肩は、それほどまでに首脳陣の目をひきつけている。投手転向という思い切った試みが功を奏するのか、やはり本来の捕手のポジションに腰を落ち着けるのか、いずれにしても高野にとってワクワクするようなプロ1年目がスタートする。

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西澤洋介

2021-03-29 21:04:49 | 日記

1994年

 

頑健かつ長身から投ずる速球に威力があり落差十分のフォークボールにもスカウトは注目したと言う。小学3年から始めたアマチュア時代をとおして、スポットライトとは無縁で本人が「陽の当らない野球人生」として唯一の例外が昨年の大学選手権出場だった。本格的な投手経験は大学入学後という奥手が、一挙に最高峰プロ球界にまで登りつめ、潜在能力の爆発だ。

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原田明広

2021-03-29 14:11:35 | 日記

1985年

タテに割れるカーブと高めの直球が武器の本格派だが、まだまだセンが細い。1年間じっくり基礎体力をつけることだ。下半身をみっちり鍛えて、低めの制球力をつければ、活躍が期待できる。

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小川宗直

2021-03-29 13:04:02 | 日記

1991年

西武、中日と渡り歩いてきた左腕が、猛牛軍団で進退をかけた勝負にでる。スリークォーター気味から繰り出される直球、カーブはまだまだ威力十分。「新天地で実力を出しきりたい」もう後がないと自分でも思っている。

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