プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

山口喜司

2014-06-28 20:12:41 | 日記
風流な男といえば過去、現在で山口の右へ出る選手はいないだろう。自衛隊という経歴も変わっているし、折れたバットを使ってのコケシ作りなど名人芸。ギターも上手で疲れたナインをよく慰めていた。左投手と期待され、その後、打者に転向したが、これもパッとしなかった。
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山元二三男

2014-06-28 20:11:34 | 日記
山元(照国商)は体に恵まれ、大型内野手への成長が待たれたもののバッティングが振るわず、一年在籍しただけだった。
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浜納一志

2014-06-28 06:37:40 | 日記
1972年

勝負強さには定評がある。ファームでじっくり伸ばせば次代のカープをになうだけの成長株。

昭和29年1月3日生 背番号45

鳥取県出身 鳥取西高校 右投げ右打ち 175㌢68㌔ 趣味 読書
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筧文夫

2014-06-26 21:17:05 | 日記
1976年ファーム
58試合・171打数44安打・打率257・本塁打2・打点17・盗塁4

1976年
・イースタンリーグも開幕から日程の1/4を消化したが、序盤戦で特に目立つのがドラフト外選手の活躍だ。そのトップは日ハムの筧外野手「中津工ー福岡工大」だろう。目下、438で打率1位と気を吐いている。左投げ右打ちの小柄な選手だが、2年目を迎え、ようやく中距離ヒッターとしての本領を発揮といったところ。入団1年目の昨年は打率232に終わり「変化球に戸惑っていてはレギュラーの道は遠い」と厳しい評価を受けたものだが、今季は見違えるような成長ぶりだ。地味ながら中々の実力派だけに面白い存在になりそう。福岡六大学リーグでは2年連続の最優秀選手「47,48年」に輝いており「いまの成績を踏み台に力をつけ一軍入りを狙う」と闘志満々だ。地方大学出身の好選手では元・大洋の重松コーチ「松山商大」がいるが、筧も「第二の重松」を目指してがんばってほしい。
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佐藤正治

2014-06-24 21:54:47 | 日記
・右打者ひでりの中で期待される一人だが、今ひとつ伸び悩んでいる。名門・河合楽器でもまれているのだから、この辺で飛躍してもらいたい。

1976年
・大物トレード成立のカゲで1人寂しく球界を去った選手がいる。佐藤正治選手「32歳」で、同選手は江夏とともに南海行きを申し渡されたが、他球団で再出発する自信がないという理由で引退を申し出て受理された。佐藤は「トレードに応じないのは違法だけれどサッパリした。この際、思い切って、サラリーマンとして再出発しょうと思います」と語っていた。
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赤井喜代次

2014-06-23 21:17:40 | 日記
1966年

打者として理想的といわれている。右投げ左打ちで、めきめきと台頭してきた二年生外野手がひとりいる。サンケイ・アトムズの赤井喜代次選手がそれ。数少ないテスト生上がりというところに彼の魅力がある。赤井は一昨年、捕手のテストに合格して入団。その後、三塁手や一塁手を転々としたあと、今シーズンから外野専門。イースタンの公式戦には一軍の福富や須崎が臨時に顔をだすため、まだ7試合(二十四日現在)にしか出場していないが、打率2割8分(25打数7安打)はりっぱなもの。その上、二十二歳の若さに似合わず中々の功打者で内角球は無理なく引っ張るし、外角はあざやかな流し打ちをするだけの技術は持ち合わせている。
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大坂雅彦

2014-06-23 20:59:46 | 日記
1966年

このところ驚異的なハイペースで打ちまくっているのが、東京の大坂。二十三日現在、3割7分3厘(51打数19安打)の2ホーマー、7打点はどれをとっても東京ではピカ一。「去年あたりまで荒けずりだったバッティングに、うま味がでて本当にしぶとくなった」と顔を合わせるピッチャーは、声をそろえていう。大坂はことしでプロ入り六年目。徳島商から近鉄へはいり、ピッチャーに見切りをつけて遊撃に転向。その後、三十八年に東京へ移籍していらい殆どファーム暮らしを続けている。イースタンでは、投手ー内野手ー外野と三つのポジションをこなし今はやっと外野へ落ち着いた。肩もよく、体(一メートル八一、七九キロ)もあり、その上長打力を備えながら「変化球にもろい打撃と雑な守備」のためここ数年、芽が出なかっただけ。しかし、一昨年の2割4分2厘(2ホーマー、10打点)から昨年は2割5分1厘(4ホーマー・25打点)と内容を充実させ、ことしはさらに急上昇の前記の成績。この分でいくと一軍から声がかかるのも、もう時間の問題といえそうだ。
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三枝規悦

2014-06-22 19:45:07 | 日記
テスト入団だが努力で一軍入り。派手さはないが中継ぎにはなくてはならない存在だ。その持ち味は接戦になればなるほど力を発揮。スリークォーターから横の変化球を武器にピンチに動ぜず、淡々と小気味いい投球でピンチを切り抜けていく。

1980年「中日時代」
・10月12日、ナゴヤ球場の阪神ダブルヘッダー。第1試合「24回戦」に中継ぎで1イニング投げたが、その内容が安定していた。「よし、これならいける」中監督は、この三枝を第2試合にもためらわず、マウンドに送った。だが、勝ち星を目前にした8回につかまり、佐野に逆転の3ランをかまされた。「いや、しかたないです。きっと出直して見せます」という三枝の言葉には、あすへの希望が強くのぞいていた。今春、松本幸との交換で中日入り。松本の働きが目立ったのにひきかえ、三枝は故障もあり泣かず飛ばず。ところが練習熱心なところを二軍首脳に評価され、終盤にやっと一軍昇格がかなった。来季が楽しみな新鋭投手である。
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島本啓次郎

2014-06-22 15:28:47 | 日記
豪快な人柄。鉄砲肩はチームでも1,2を争う。バッティングは荒く、変化球打ちが一軍定着への課題だ。

ファーム成績
1979年・打率211、本塁打2
1980年・打率231、本塁打7
1981年・打率258、本塁打4

1980年
・いま巨人に、新しい大型外野手が誕生しょうとしている。今年3年目の島本啓次郎だ。近鉄の島本講平の実弟。江川とは法大時代の同期生で53年に巨人の門をくぐった。法大時代の2本の満塁本塁打は東京六大学の新記録である。こんな「神宮のスター」だった島本だが、ここ2年は全くの不振。昨年も95打数20安打、打率はわずか211という低い数字だ。試合出場の機会も少なくレギュラーの迫丸、中司らと比べても、約1/3強の出場しかなかった。その島本がイースタンの開幕戦で得意の満塁本塁打をぶっ叩いた。苦手としていたカーブを2ストライクと追い込まれてからの一打だけに価値がある。末次コーチも「2ストライクと追い込まれてから、どんな工夫をするか注目したが、よく球を引きつけて打ってくれました」と賛辞を送る。肩の強さと足の速さに関しては一軍へいっても胸を張れるものをもっている。人気も根強いものがあり女性ファンには「あの笑顔がたまらない」らしい。愛車はBMW。江川が乗っているのと同型の高級車。この車の特長は「出足のよさにあり、国産車では絶対かなわない」といわれる。開幕早々、派手なホームランを打った島本。車と同じ好スタートをみせたのだが、このあとも、うまくダッシュに「乗れるか」どうか。楽しみな選手である。
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山形和幸

2014-06-22 14:31:00 | 日記
強肩強打の捕手として期待されたが、最初の年のキャンプでスライディング・キャッチ練習で肩をケガ、野球選手としての道を断たれた。気の毒な選手である。
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関根勇

2014-06-22 14:28:10 | 日記
関根は大阪高からPL教団を経て、三十九年に入団した捕手。ファイトマンで藤井寺球場での二軍戦でファールチップを右手中指にあて骨折。指がうしろへ90度もまがったのに「やらせてくれ」と監督に頼み込んだという根性の持ち主だった。しかし、器用さが災いしてか大成しなかった。その後、グローバルリーグへ加わり、プロ野球への夢を持ち続けたが、リーグが解散し、野球との縁を切った。
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望月卓也

2014-06-22 10:38:12 | 日記
1975年

色白で端正な顔立ち。181㎝の長身から鋭く切れ込むシュートは威力がある。高校時代は1試合平均11個の三振奪取という本格派。キャンプでは堂園と同室で、プロのあり方を話し合ったという。目標はでっかく金田投手。ライバルは堂園。2人で公式戦1勝を競う。素質は地元出身の佐伯、永本以来の大物。一日も早く地元ファンにその雄姿を見せて欲しいもの。
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堂園喜義

2014-06-22 10:33:41 | 日記
1975年

高1の時から甲子園の土を踏み、更に2年の夏、3年の春と3回も甲子園出場。地元では定岡(巨人)の人気派に比べ実力派の折り紙つき、目標はズバリ金城。そのアンダースローからくり出す速球は金城の入団時より上と言われる。すらりとした体つきに比べての強いバネ。強心臓。懸案のフォームが固まりつつあり、第一線に出る可能性は他の高校生投手より早いだろう。
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竹田和史

2014-06-22 10:16:30 | 日記
1976年

サウスポーの竹田は、中つぎ投手として貴重な存在だ。昨季、57試合に登板して、鈴木孝につぐ救援役をつとめ上げたのは、とにかく立派だ。真っ向から快速球を投げこみ、打者を力でねじ伏せようとするピッチングが彼の身上でもある。ただ、欲をいえば制球力が不安定なことだ。投球フォームが一定していないので、一つ狂うと自滅するケースもある。しかし、カーブやフォークを覚えるのも結構だが、自分の武器は速球にありーを忘れず、今後の精進努力を忘れないでほしいものだ。
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小山田健一

2014-06-16 19:52:48 | 日記
1975年「ファーム」
・新屋、柿崎ら新鋭に混じって「弱体・日ハム」を懸命に引っ張っているのが、チーム最古参選手の小山田。日大山形高から入団して、今季でもう7年目。本職は捕手だが、それはスケールの大きい大沢に譲り、目下、1塁手で大ハッスル。大沢、相本と組んで不動の4番打者として、なかなかの好打を見せている。5月27日の巨人5回戦「多摩川」では4打数3安打の固め打ち。シャープなバッティングの持ち味を存分に発揮した。「長打力はもう一つだが、左右に打ち分けの効くバッティングは随一。今年はこれまで以上に調子が良さそうだ」と首脳陣。本職の捕手ではもっぱら投手の練習相手で「カベ専門」。しかし、黙々とカベに耐えてきた下積みの努力がようやく実ってきた感じである。「地味な4番打者」の健闘ぶりに期待したい。
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