・・畑口健二投手、横浜高、1㍍79、80㌔、左投左打、神奈川、背番号62
1966年
ダイナミックなフォームの若手有望株。三年後を別所コーチが期待。バッティングも素質十分。
1967年
いい打撃センスをしているが、まだ線が細い。二、三年後が期待されている。
イースタン・178
1970年
阪神は五日、テスト生として、二十七日から練習に参加していた前グローバル・グローバルリーグ、東京ドラゴンズ畑口健二投手(22)=1㍍78、78㌔、左投左打、横浜高出=の入団を決めた。同投手は戸沢代表と練習後、甲子園球場二階ロッカー室で会い、契約書にサインした。契約金はなしで、年棒六十万円(推定)。畑口は、四十年に大洋に入団し、四十一年には、三原監督にバッティングを見込まれて打者に転向したが、パッとせずその年退団。東京ドラゴンズに入団したが、グローバル・リーグが解散になり、「もう一度、チャンスをつかみたい」と投手として阪神のテストを受けていた。