1961年
北九州の高校球界で速球投手として注目されていた大濠高(福岡市)の松下健次投手=右投、右打、1㍍81、70㌔=はこのほど巨人入りが決まった。同投手は今夏の福岡県予選で活躍し大濠高は準決勝に進出したが、村松投手(南海入り決定)を擁する小倉工に1-0で惜敗した。しかし速球投手として注目され、南海、阪神、中日、西鉄、阪急、巨人の六球団が松下投手獲得に名乗りを上げ、一時は地元の西鉄入りをうわさされていたが、巨人のまきかえしが成功してこのほど巨人入りが決まった。
北九州の高校球界で速球投手として注目されていた大濠高(福岡市)の松下健次投手=右投、右打、1㍍81、70㌔=はこのほど巨人入りが決まった。同投手は今夏の福岡県予選で活躍し大濠高は準決勝に進出したが、村松投手(南海入り決定)を擁する小倉工に1-0で惜敗した。しかし速球投手として注目され、南海、阪神、中日、西鉄、阪急、巨人の六球団が松下投手獲得に名乗りを上げ、一時は地元の西鉄入りをうわさされていたが、巨人のまきかえしが成功してこのほど巨人入りが決まった。