プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

高本昇一

2021-06-29 14:27:51 | 日記

1978年

大洋がドラフト1位に指名した大阪・勝山高の高本昇一投手(17)=180㌢、78㌔、左投げ左打ち=の入団が二日正式に決定した。ドラフト一位指名選手の入団決定第一号である。大洋の平山スカウト部長と高松スカウトは同日午後、東大阪市渋川町の同選手宅を訪ね、父親・吉夫さん(47)=会社経営=、門多同校監督を交えて条件提示し、二度目の入団交渉を行った。指名直後から大洋入団を決意していたこともあって話し合いはスムーズに進み、統一契約書に正式契約した。契約金は二千二百万円。年棒二百六十万円(いずれも推定)入団発表は来年の一月中旬、東京で行われる予定。

高本投手の話 契約が終わってホッとしている。二、三年二軍で鍛えて、四年目には一軍に上がれるようになりたい。これから走り込んで、キャンプまでには練習についてゆける体力をつけるつもりです。

平山・大洋スカウト部長の話 球は速いし、肩も強い。まだ未完成のピッチャーだが、必ず大きく育ってくれるものと確信している。できることなら、来シーズンからでもマウンドに立ってもらいたい。

左腕からの速球はかなり威力がある。がっちりとした体格で、江夏(広島)に似たタイプ。 大阪・勝山高。左投げ左打ち、1㍍81、77㌔。右打者の内角低めをつく速球は威力十分だが、コントロールにやや難がある。将来性十分の大型投手とスカウトの評価は高い。打撃にも非凡なものがある。

高本投手の話「こんなに高い評価を受けるとは想像もできなかった。うれしい半面、不安もある。就職も進学も決めず、この日を待っていた」

1979年

自主トレで足首を痛めて出遅れたが、その素材はかなりのもの。知名度的にはそれほどではなかった。だが近鉄、南海、巨人らのスカウトが早くから目をつけており、木田(日本鋼管)の指名にもれた大洋が、将来への左腕エースに、とドラフト1位で獲得した逸材。

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水沢英樹

2021-06-29 14:07:42 | 日記

1987年

エース水沢もこの日から気合のこもったピッチングを始めた。じっくり遠投をした後、約50球の全力投球、速球、カーブを半分ずつ投げたが、低めに小気味よく決まっていた。

経法大付のエース水沢は、大きく崩れる心配はまずない。速球、カーブの配球が良く、投球のコツを十分心得ている好投手。

1988年

ドラフト4位、契約金3500万。東北の高校球界№1の快速球投手で、平均140キロ台を出す。昨夏の甲子園大会に出場。北嵯峨高戦で延長10回、惜しくも敗れたが12三振を奪っている。中学時代にはノーヒットノーランも記録。

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依田政彦

2021-06-29 14:02:41 | 日記

1984年

ドラフト外、契約金1800万。10歳のときからアメリカで育ちリトルリーグなどで活躍。アーバイン大では左のエースとして活躍した。アメリカ育ちだけに、ヒジの使い方、リスト、テンポなどはアメリカ人選手といった感じ。ストレート、カーブがよい。

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干場崇永

2021-06-27 07:18:25 | 日記

1995年

今年で3年目。150㌔台の速球に制球力とフォークに磨きがかかれば今年は一軍のチャンス。

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沢本正樹

2021-06-27 07:13:48 | 日記

1979年

ドラフト外で静岡学園から入団。一度は静岡の関東自動車会社に就職するつもりもあり、太目のまま入団したとあって中西二世とさっそくアダ名を頂だいした。130㍍の飛距離のパンチ力を持ち、スラッガーとして久しぶりに獲得したポスト松原候補生。

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山崎賢太

2021-06-27 07:10:26 | 日記

2001年

ドラフト史上初となった専門学校からのダイレクト指名を受けた。異色の経歴を持つこのルーキーは、自らを「本物の雑草」と呼ぶ。広島・広陵高時代は控え暮らし。大学の野球部入りも果たせず、島根商科専門学校の門をたたいた。ここから徹底した体力強化に励み、当初は127キロしか出なかった球速が今では最速147キロに。社会人野球チームと互角に張り合う剛腕に成長した。「有名な大学に行って、有名な指導者に教えてもらった選手には絶対に負けたくない」最大の武器はこの反骨心だ。

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下地勝治

2021-06-26 22:32:52 | 日記

1977年

夏の甲子園、秋の国体で注目を集めた速球投手。一体のバネ、タマの切れがすばらしい。先輩の赤嶺(現巨人)と比べても一枚上の素材。主武器はスピードボール。走者を置いても逃げず、小気味良く正面から力で押すのが最大の魅力」と宮川スカウト。「超一流の素材」備前スカウトも太鼓判を押した。当人はこれまで一貫して「東海大進学」を表明しているがどうなるか…。176㌢、71㌔、右投げ右打ち。

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山陰徳法

2021-06-26 14:58:36 | 日記

1985年

契約金2300万。昨年夏の岩手県予選では、代表校になった大船渡高に準々決勝で3対4と惜敗したが、オーバーハンドからくり出す速球が光っていた。カーブの切れもよく、体力さえつけばぐんと伸びる素材だ。

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芦沢公一

2021-06-26 13:46:06 | 日記

1988年

ドラフト6位、契約金2700万。直球に加えてカーブ、フォークボールを持つ。高校生としては球種が多いほう。磨きをかければ、ぐんと成長しそうだ。昨年夏の山梨県予選では対白根高戦で3安打に抑えたが、惜しくも1対2で敗れた。

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長瀬正弘

2021-06-26 13:44:11 | 日記

1980年

ドラフト4位。1㍍82の長身から投げおろすストレートは威力があり、将来性十分。昨年夏の高校野球都予選では決勝で城西高に敗れ、おしくも甲子園出場を逃したものの、関東地区では左の大型投手としてナンバーワンの評価を集めていた。100㍍を12秒台で走る俊足に加え、打撃にもすぐれた素質が光る好選手だ。

ドラフト4位、契約金1300万。大型左投手として将来性が買われている。100㍍を11秒で走る俊足にも注目。

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佐々木重樹

2021-06-26 13:40:43 | 日記

1995年

ウエスタンではチーム最多の41試合に登板。一昨年からスリークォーターにフォーム改造し、シンカーを武器に成長した。移籍3年目の今年、一軍登板を狙う。

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長谷川達栄

2021-06-25 15:11:27 | 日記

1983年

ドラフト6位、契約金1500万。東北球界では注目された存在だった。アンダースローで速球と、鋭く変化するシュートとシンカーが武器である。球団では第二の工藤(日本ハム)と期待しているが、長谷川自身も、同じ東北出身で、目標を工藤に置いている。

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丹波幹雄

2021-06-25 13:34:04 | 日記

1999年

契約金なし。長身から投げ下ろすストレートは140キロを超す。クラブチーム所属のドラフト指名は珍しい。右肩を痛めていたが、それも完治している。95年に亡くなった弟のためにも、プロ入りを決意した。

2000年

ファームの守護神。スライダーは絶品。上背を生かした縦の変化球をマスターすれば一軍も近い。

2002年

193センチの長身を生かして投げおろす力投リリーフ型。4年目を迎える今季、そろそろ一軍のマウンドを踏みたいところ。

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岸川登俊

2021-06-25 13:27:58 | 日記

1995年

契約金5300万。93年の都市対抗にプリンスホテルの補強選手として出場。斎藤(ダイエー)とチームメイトになった。速球と変化球のコンビネーションのよさに定評がある。左投手だけに起用されるのも早くなりそう。チャンスを確実につかめ。

1996年

早いカウントで打者を追い込み落ちるボールで勝負。トレードにより左腕投手が増えたため、一軍入りの門は狭くなったが、新人ながら1軍マウンドを踏んだ昨シーズンの経験を生かしたいところだ。まずは中継ぎで実績をつくり、プロ初勝利を!

1997年

昨シーズンは1年目より出場機会こそ減ったが、ベンチの信頼度は確実に増してきた。コントロールを生かして、早いカウントで打者を追いこむ本来の投球ができれば、初勝利にもすぐ手が届くはず。まずはワンポイントとして実績を作りたいところだ。

1999年

昨年は開幕一軍に残りながら、登板のないまま二軍落ちを命じられた。移籍1年目の屈辱は忘れない。悔しさを胸の奥にしまい込み、岸川は今年にかけている。他球団がうらやむ左腕王国。競争に勝ち残ることは容易ではない。真っすぐは十分に一軍で通用する。問題は変化球。「カーブでストライクを取ること」課題は明確。克服できれば、ぐっと道も開けてくる。

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栫政彦

2021-06-24 14:58:04 | 日記

1984年

ドラフト6位、契約金1500万。切れのいいカーブが武器の技巧派サウスポー。昨年夏の鹿児島県予選ではベスト8まで進出した。珍しい姓なので、すぐ覚えられるのは得か。すぐ使えるわけではなく、戦力になるには2、3年はかかりそうだが、早くファームで1勝を。

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