2000年
マリーンズが獲得を目指していた第五の新外国人が内定した。大リーグ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのAAA級ツーソンに所属するエリック・ノット投手(25歳)=183㌢、86㌔、左投左打=だ。ノットは96年のドラフト24巡目でダイヤモンドバックスに指名され、97年にルーキー級、98年はA級、昨年はAA級、今年がAAA級と順調に昇格を続ける若手有望投手。今季の戦績は3勝2敗、防御率6.35。マリーンズとは1年契約で、年棒は契約金なしの1500万円(推定)と見られる。ダイヤモンドバックスがシーズン途中でのマリーンズ入りを認めたのは「メジャーに昇格する前に、細かい戦術を使う日本の野球を学ぶことで、ノットをより一段とレベルアップさせるのが目的」とダイヤモンドバックス関係者。山本監督は左腕ロバーツとの先発併用を考えているが打開の救世主になるか、注目だ。
マリーンズの第五の外国人エリック・ノット投手(25歳)の入団が、正式に発表された。契約金なしの年棒1500万円(推定)。1年契約で背番号は45。金髪に精悍な顔つきのノットは、「グレート・チャンスだと思っている。日本で5、6年プレーし、日本語もマスターしたい」と意欲を見せた。96年のドラフト24巡目でダイヤモンドバックス入り。メジャー経験はないが、順調に昇格を続け、今年はAAA級ツーソンに所属。AAA級での成績は3勝2敗、防御率6・35だった。婚約者で小学校教員のメキシコ人、アラハンドラさんも7月15日に来日予定で、やる気満々のノットだ。
新外国人のバリー外野手とロバーツ投手には9月24日、ノット投手には26日に戦力外通告をしたと、球団が発表した。バリーは大砲として期待されたが48試合で3本塁打、15打点と打撃が振るわず、二軍落ち。ロバーツは前半戦で西武から3勝を挙げたが、後半戦は0勝。ノットは6月下旬に入団したがわずか1勝に終わり、結果を出せなかった。「バリーはレギュラーで出てナンボの選手。ロバーツは軸でローテに入ってくれれば良かったけど。ノットも勝てなかったから」と理由を語った山本監督。球団では7月下旬から渡辺編成部員を渡米させ、来季獲得可能な選手をリストアップ済みだ。
新外国人のノットが2度目の先発で初勝利。大きく曲がるカーブだけでなく、直球も強風に影響され、打者を幻惑するように変化した。6回を4安打1失点には「満足している。ビッグイニングをつくらないように気をつけていたから」と細心の投球を強調していた。
変化球とクセ球で6回を4安打1失点に抑え、来日初勝利のノットは「小林雅、藤田、ウォーレンがいい仕事をしてくれた」とパワーアップした必勝リレー・トリオに感謝。婚約者のアラハンドラさん(25)も16日来日。「両親には心配するからきょうの登板を言っていないが、これでいい報告ができる」そのノットに祝福に来たウォーレンは「オレは中指問題で、トラックの運転手からクラクションであいさつされるほど有名人になった」と笑い、「頑張れよ」と激励した。
新外国人ノットが、首位西武を6回1失点に抑える好投で来日初勝利を飾った。前回登板のダイエー戦では1イニングで5失点と課題を残したが、この日は変化球を低めに集める安定した投球を披露。婚約者のアラハンドルさんが16日に来日するが「今日投げることは話したよ。ウイニングボールはもらっていないから、そこのバックから別のボールをもらっていくよ」と報道陣を笑わせた。
マリーンズが獲得を目指していた第五の新外国人が内定した。大リーグ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのAAA級ツーソンに所属するエリック・ノット投手(25歳)=183㌢、86㌔、左投左打=だ。ノットは96年のドラフト24巡目でダイヤモンドバックスに指名され、97年にルーキー級、98年はA級、昨年はAA級、今年がAAA級と順調に昇格を続ける若手有望投手。今季の戦績は3勝2敗、防御率6.35。マリーンズとは1年契約で、年棒は契約金なしの1500万円(推定)と見られる。ダイヤモンドバックスがシーズン途中でのマリーンズ入りを認めたのは「メジャーに昇格する前に、細かい戦術を使う日本の野球を学ぶことで、ノットをより一段とレベルアップさせるのが目的」とダイヤモンドバックス関係者。山本監督は左腕ロバーツとの先発併用を考えているが打開の救世主になるか、注目だ。
マリーンズの第五の外国人エリック・ノット投手(25歳)の入団が、正式に発表された。契約金なしの年棒1500万円(推定)。1年契約で背番号は45。金髪に精悍な顔つきのノットは、「グレート・チャンスだと思っている。日本で5、6年プレーし、日本語もマスターしたい」と意欲を見せた。96年のドラフト24巡目でダイヤモンドバックス入り。メジャー経験はないが、順調に昇格を続け、今年はAAA級ツーソンに所属。AAA級での成績は3勝2敗、防御率6・35だった。婚約者で小学校教員のメキシコ人、アラハンドラさんも7月15日に来日予定で、やる気満々のノットだ。
新外国人のバリー外野手とロバーツ投手には9月24日、ノット投手には26日に戦力外通告をしたと、球団が発表した。バリーは大砲として期待されたが48試合で3本塁打、15打点と打撃が振るわず、二軍落ち。ロバーツは前半戦で西武から3勝を挙げたが、後半戦は0勝。ノットは6月下旬に入団したがわずか1勝に終わり、結果を出せなかった。「バリーはレギュラーで出てナンボの選手。ロバーツは軸でローテに入ってくれれば良かったけど。ノットも勝てなかったから」と理由を語った山本監督。球団では7月下旬から渡辺編成部員を渡米させ、来季獲得可能な選手をリストアップ済みだ。
新外国人のノットが2度目の先発で初勝利。大きく曲がるカーブだけでなく、直球も強風に影響され、打者を幻惑するように変化した。6回を4安打1失点には「満足している。ビッグイニングをつくらないように気をつけていたから」と細心の投球を強調していた。
変化球とクセ球で6回を4安打1失点に抑え、来日初勝利のノットは「小林雅、藤田、ウォーレンがいい仕事をしてくれた」とパワーアップした必勝リレー・トリオに感謝。婚約者のアラハンドラさん(25)も16日来日。「両親には心配するからきょうの登板を言っていないが、これでいい報告ができる」そのノットに祝福に来たウォーレンは「オレは中指問題で、トラックの運転手からクラクションであいさつされるほど有名人になった」と笑い、「頑張れよ」と激励した。
新外国人ノットが、首位西武を6回1失点に抑える好投で来日初勝利を飾った。前回登板のダイエー戦では1イニングで5失点と課題を残したが、この日は変化球を低めに集める安定した投球を披露。婚約者のアラハンドルさんが16日に来日するが「今日投げることは話したよ。ウイニングボールはもらっていないから、そこのバックから別のボールをもらっていくよ」と報道陣を笑わせた。