新しい車になっていくつか快適なことがある。
その1つにリモコンキーがある。
車に乗るときに、車に近づきながら
キーのボタンを押すとドアの鍵が開く。
これまでは、鍵穴にキーを差し込んで回さなければならなかった。
こんなことを今頃書いていると嗤う人がいるかも知れない。
「そんなのはもう当たり前だよ」と。
私がこれまで乗っていた車は約10年前に買った物だった。
そのとき電動ドアになったことが嬉しかった。
その前まで乗っていた車は手動ドアだった。
まわりの人が電動ドアになっているのに、
私は手でハンドルを回してウィンドウガラスを開閉していた。
電動になって私は狂喜した。
ところが、気づくとみなリモコンキーになっていた。
私はこんどはそれに憧れましたね。
仕事が終わって帰るとき、みな車に歩きながら鍵を開ける。
私だけ、車のドアにキーを差し込み開けていた。
女房と車に乗るとき、助手席のドアの鍵を開けるのも面倒だった。
それがリモコンキーで全部のドアが開く。
貧しい暮らしをしている私にとっては、
こんなささやかなことでも嬉しい。
しかし、私にへんな習慣が身についてしまった。
家の玄関ドアに近づきながら、
車のリモコンキーのボタンを押そうとしているのだ。
その1つにリモコンキーがある。
車に乗るときに、車に近づきながら
キーのボタンを押すとドアの鍵が開く。
これまでは、鍵穴にキーを差し込んで回さなければならなかった。
こんなことを今頃書いていると嗤う人がいるかも知れない。
「そんなのはもう当たり前だよ」と。
私がこれまで乗っていた車は約10年前に買った物だった。
そのとき電動ドアになったことが嬉しかった。
その前まで乗っていた車は手動ドアだった。
まわりの人が電動ドアになっているのに、
私は手でハンドルを回してウィンドウガラスを開閉していた。
電動になって私は狂喜した。
ところが、気づくとみなリモコンキーになっていた。
私はこんどはそれに憧れましたね。
仕事が終わって帰るとき、みな車に歩きながら鍵を開ける。
私だけ、車のドアにキーを差し込み開けていた。
女房と車に乗るとき、助手席のドアの鍵を開けるのも面倒だった。
それがリモコンキーで全部のドアが開く。
貧しい暮らしをしている私にとっては、
こんなささやかなことでも嬉しい。
しかし、私にへんな習慣が身についてしまった。
家の玄関ドアに近づきながら、
車のリモコンキーのボタンを押そうとしているのだ。