ベランダから見える月がきれいだ。
ああ…、秋なんだなと思う。
とはいうものの部屋は暑くてエアコンをつけている。
きれいな月を眺めて考えてしまった。
40歳の警官が、32歳のキャバレーのホステスを銃で殺し、
自分の胸を撃ち自殺した。
40歳で独身の巡査長はまじめな性格だったらしい。
気弱なタイプで、処分を受けたり問題を起こしたことはない人だと
新聞記事には書いてあった。
被害者のホステスは巡査長にやさしく“客”として接した。
そんな行為を彼は錯覚し、恋してしまった。
32歳のキャバレーのホステスってのが哀しいな。
22歳のキャバクラ嬢とは暮らしも人生に対する想いもちがうだろう。
もう結婚なんて諦めているのか。
毎晩、スケベな客に身体を触られ、それでもお追従をいって笑っている。
たまたまちょっとやさしくした巡査長にアパートを教えたら、
頻繁に訪ねてくるようになってしまった。
といってむげに断るわけにはいかない。
巡査長は、子どもの頃からまじめで女性と話しもできなかった。
殺してしまったホステスが初めて心を許せる女だった。
なんてこと書いてる暇はない。
おれは、自分の小説書かなければ。
ああ…、秋なんだなと思う。
とはいうものの部屋は暑くてエアコンをつけている。
きれいな月を眺めて考えてしまった。
40歳の警官が、32歳のキャバレーのホステスを銃で殺し、
自分の胸を撃ち自殺した。
40歳で独身の巡査長はまじめな性格だったらしい。
気弱なタイプで、処分を受けたり問題を起こしたことはない人だと
新聞記事には書いてあった。
被害者のホステスは巡査長にやさしく“客”として接した。
そんな行為を彼は錯覚し、恋してしまった。
32歳のキャバレーのホステスってのが哀しいな。
22歳のキャバクラ嬢とは暮らしも人生に対する想いもちがうだろう。
もう結婚なんて諦めているのか。
毎晩、スケベな客に身体を触られ、それでもお追従をいって笑っている。
たまたまちょっとやさしくした巡査長にアパートを教えたら、
頻繁に訪ねてくるようになってしまった。
といってむげに断るわけにはいかない。
巡査長は、子どもの頃からまじめで女性と話しもできなかった。
殺してしまったホステスが初めて心を許せる女だった。
なんてこと書いてる暇はない。
おれは、自分の小説書かなければ。