月を見て

2007年08月27日 | 健康・病気
ベランダから見える月がきれいだ。
ああ…、秋なんだなと思う。
とはいうものの部屋は暑くてエアコンをつけている。

きれいな月を眺めて考えてしまった。
40歳の警官が、32歳のキャバレーのホステスを銃で殺し、
自分の胸を撃ち自殺した。

40歳で独身の巡査長はまじめな性格だったらしい。
気弱なタイプで、処分を受けたり問題を起こしたことはない人だと
新聞記事には書いてあった。
被害者のホステスは巡査長にやさしく“客”として接した。
そんな行為を彼は錯覚し、恋してしまった。

32歳のキャバレーのホステスってのが哀しいな。
22歳のキャバクラ嬢とは暮らしも人生に対する想いもちがうだろう。
もう結婚なんて諦めているのか。
毎晩、スケベな客に身体を触られ、それでもお追従をいって笑っている。
たまたまちょっとやさしくした巡査長にアパートを教えたら、
頻繁に訪ねてくるようになってしまった。
といってむげに断るわけにはいかない。

巡査長は、子どもの頃からまじめで女性と話しもできなかった。
殺してしまったホステスが初めて心を許せる女だった。

なんてこと書いてる暇はない。
おれは、自分の小説書かなければ。


コメント (3)
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