30日のラジオ深夜便3時台〔にっぽんの歌こころの歌〕は
「青春の歌:思い出のフォーク&ポップス~井上陽水作品集」だった。
私にとっては29日の深夜で、九想話を更新し、
布団に入り本を読み終えスタンドのスイッチを切ったところだった。
ポケットラジオのイヤフォーンを耳につけスイッチを入れたら、
いきなり「心もよう」が流れてきた。
こういう瞬間というものはたまりません。
次の曲は「傘がない」だったかな。
そして「紙飛行機」。
おれが初めて井上陽水を聴いたのは20歳だった。
アンドレ・カンドレとしては高校3年のとき、
テレビでうたっていたのを観ている。
おれとしては、彼の歌が衝撃的だった。
おれの友人の龍彦が陽水が好きだった。
彼は、おれが19歳で就職した試薬会社に一緒に入った
プロボクサーを夢見る男だった。
仕事が終わってからボクシングジムに通い、
そして何回目かでプロテストに合格した。
あれは冬だった。
そしてプロデビュー戦の1週間前におれと飲み、
「おれは人を殴るのが恐くなった」と呟きボクシングを辞めた。
それからおれたちはよく飲んだ。
おれは大学受験のために夜間の予備校に行っていたが、
秋には挫折して本ばかり読んでいた。
酒を飲んだがお金のないおれたちだ、
外で飲むより、安酒を買ってきてアパートで飲んでいた。
あるとき龍彦がギターを教えてくれといった。
おれたちは酒を飲んでよくおれのへたなギターでうたっていた。
安いギターを買った龍彦は、おれよりギターがうまくなった。
陽水の曲をコピーしてうたっていた。
あいつの声はハスキーでよかった。
拓郎、陽水が好きになる前はクールファイブが好きなやつだった。
こんなことを書いているとキリがない。
話を陽水に戻さないと。
でも、今夜は長くなったのでこの続きはいずれまた書きます。
ちなみに8月30日は、陽水の誕生日です。
「青春の歌:思い出のフォーク&ポップス~井上陽水作品集」だった。
私にとっては29日の深夜で、九想話を更新し、
布団に入り本を読み終えスタンドのスイッチを切ったところだった。
ポケットラジオのイヤフォーンを耳につけスイッチを入れたら、
いきなり「心もよう」が流れてきた。
こういう瞬間というものはたまりません。
次の曲は「傘がない」だったかな。
そして「紙飛行機」。
おれが初めて井上陽水を聴いたのは20歳だった。
アンドレ・カンドレとしては高校3年のとき、
テレビでうたっていたのを観ている。
おれとしては、彼の歌が衝撃的だった。
おれの友人の龍彦が陽水が好きだった。
彼は、おれが19歳で就職した試薬会社に一緒に入った
プロボクサーを夢見る男だった。
仕事が終わってからボクシングジムに通い、
そして何回目かでプロテストに合格した。
あれは冬だった。
そしてプロデビュー戦の1週間前におれと飲み、
「おれは人を殴るのが恐くなった」と呟きボクシングを辞めた。
それからおれたちはよく飲んだ。
おれは大学受験のために夜間の予備校に行っていたが、
秋には挫折して本ばかり読んでいた。
酒を飲んだがお金のないおれたちだ、
外で飲むより、安酒を買ってきてアパートで飲んでいた。
あるとき龍彦がギターを教えてくれといった。
おれたちは酒を飲んでよくおれのへたなギターでうたっていた。
安いギターを買った龍彦は、おれよりギターがうまくなった。
陽水の曲をコピーしてうたっていた。
あいつの声はハスキーでよかった。
拓郎、陽水が好きになる前はクールファイブが好きなやつだった。
こんなことを書いているとキリがない。
話を陽水に戻さないと。
でも、今夜は長くなったのでこの続きはいずれまた書きます。
ちなみに8月30日は、陽水の誕生日です。