昨日、私が勤める施設の年間で大きなイベントが終わり、
家に帰って携帯電話を見ると、
女房からいくつかのメールが来ていた。
ずーっとマナーモードにしていたので気がつかなかった。
息子のKから送られてきた写真を転送したものだった。
何の文章もない。住所だけが書いてあった。
おそらく息子が買った新居の写真だろう。
全部孫が写っていた。
なかなかいい家のようだ。
買う家は、西武池袋線のひばりヶ丘駅から15分と聞いていたが、
書いてあった住所は、埼玉県新座市だった。
東京都ではないのか、とちょっと残念に思った。でも、
息子としては少しでも安い物件ということで埼玉にしたのだろう。
あの辺は、東京都と埼玉県の県境になっている。
そんなことはどうでもいい。
息子は、28歳で家を買ったのだ。
私ができないことをなしとげた。
これを喜ばなくてどうする。
と思いながらも、少し悔しい。
私が、長野であまりきれいじゃない社宅で暮らしているのに、
Kが買った家は、なかなか洒落た家のようだ。
本当は、親として全面的に喜ばなくてはならないことなのに、
心の小さい私は、どこかで少し嫉妬している。
情けない親ですね~。
息子の家などどうでもいいが、孫に会いたい!