タバコ、か~

2016年10月02日 | 健康・病気

【健康カフェ(51)】禁煙 高齢でも遅くない、挑戦を


8年ほど前、私はタバコをやめるなんて自分の人生にはありえないと考えていた。
朝起きてはまずタバコを吸い、寝る前に必ずタバコを吸っていた。
その間にだいたい30本ほど吸っていた。
九想話を書くときにはゼッタイタバコはかかせなかった。
書いている途中で、書くことに迷うと、とりあえずタバコを吸った。
書き終わって九想話をUPすると、タバコを吸った。
私がその頃吸っていたのはキャビンマイルドだった。

私が一番最初に吸ったタバコは、ハイライトだったかな?
よく覚えていない。
高校2年生の頃、学校から同級生と自転車で帰ってくる。
私の家から高校まで7キロぐらいあったので自転車通学をしていた。
田圃のあたりで友人が自転車を止める。
そしてタバコを吸う。
「オメも吸うガ?」
「オラいいよ、吸わね」
「そんなゴドいうなよ、ウメ~いど」
何度か断っていたが、そのうち断りきれなくてタバコを吸った。
けっしてうまいものではなかった。

東京で暮らすようになってタバコを吸うようになった。
そのときに吸っていたのは、ショートホープだった。
長いことそのタバコを吸っていた。

軽井沢で暮らすようになってタバコをやめた。
その年の秋にタバコの値上げがあった。
私は、東京の職場での収入と長野に行ってからの収入を考えた。
私はその頃、毎月1万5千円ほどタバコを吸っていた。
女房と暮らしが別になり、よけいな出費がある。
値上がりしたら2万円ぐらいタバコに使うのではないかと思った。
私は、必死になってタバコをやめることにした。
四の五の言っていられない。
大好きなタバコを私はそんときにやめました。
しかし、女房はやめられなかった。
それ以後もタバコを吸っていた彼女は、3年前の息子たちの誕生日にきっぱりタバコをやめた。
そばで見ていた私も驚いた。
私以上にタバコの大好きな女房がタバコをやめた。

タバコをこよなく愛していた私がこんなことをいうのはおこがましいのですが、愛煙家の方々、タバコはやめましょう。
タバコなんてなくてもなんてことありません。
(こうなるまでには時間がかかりましたが・・・)
それよりもタバコを吸って気持ち悪いとか、夜中に咳が止まらないとか、いろいろじゃまくさいことがあるはずです。
癌にもなるんです。
タバコを吸わない生活は、“快適”ですよ。
喉の調子がいい。
私は、生きている間、ゼッタイ、タバコはやめられない、と思っていました。
そんな私が、やめました。

も一度書きます、タバコのない生活はカイテキですよ。








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする