天才絵師・伊藤若冲

2016年12月22日 | 健康・病気

BS朝日「ザ・ドキュメンタリー」は、「いのちの不思議を見つめた絵師 若冲は生きている」だった。
若冲のいろいろなことを教えてくれた。
私は、5月に「生誕300年記念若冲展」を見た。
大変な一日でした。
そのときの美術展の中に書いてあった掲示物で、
若冲のおおよそのことは知ったつもりでいたが、まだまだいろいろありました。
若冲は3年間、絵を描かないときがあった。
その理由は・・・、京都の錦市場がつぶれそうになったときにそれを救った。
若冲は、40歳まで青物市場を経営していた。
それを弟に譲り、自分は絵を描き始めた。
絵を描く人生を選んだ男が、錦市場が駄目になりかけたときに、絵を描かずにそれを救った。
若冲は、単なる絵師ではないんですね。
若冲は歳をとってから象の絵を描いた。
若いときに、象が長崎から京都に行ったことがあり、そのときに見ているはずだ、という。
若冲という男、私は人間としても大好きです。
これからも注目していきます。

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