歯の話

2017年04月16日 | 健康・病気

「歯はみがいてはいけない」(森 昭 講談社+α新書)を一昨日読み終わった。
肥さんの夢ブログ」で紹介されていたからです。
この本に書いてあることは興味深かった。
がしかし、この本の名前はいけないと思う。
この著者も毎日“歯はみがいている”のに、こういう本の名前にしてはいけない。
本を売る戦術なのだろうが、ウソはいけない。
この著者は毎日こうしていると書いている。
①起床後「デンタルフロス」+「音波歯ブラシ」<3分>
②朝食後「デンタルフロス」+「舌回し」   <1分>
③昼食後「デンタルフロス」+「舌回し」   <1分>
④寝る前「デンタルフロス」+「音波歯ブラシ」<3分>
こんなに丁寧に“歯はみがいている”著者が、本のタイトルに「歯はみがいてはいけない」はおかしい。
「間違った歯のみがき方をしてはいけない」というタイトルでは、長すぎて本は売れないかな?

しかし、この本に書いてあることはいろいろ考えさせられた。
“口の清掃状態が悪いと、必ず全身病を引き起こす”。
私はこれまで朝起きるとまず水を飲んだ。
これだと一晩中口の中で繁殖した雑菌を全部飲んでしまうことになるそうだ。
まず朝起きたら口をうがいしてから水を飲むように変えた。
私は歯茎のブラッシングは必要だと確信しているので、これは続けたい。
デンタルフロスをこれまで使ってなかったが、これからは使う。
でもあるサイトを見たら、デンタルフロスは虫歯にはいいが、
歯周病には歯間ブラシがいいと書いてあった。
(いろいろな歯科医師がいて、それぞれの意見を書いている)
こうなったら寝る前には、歯ブラシ、舌ブラシ、歯間ブラシ、
デンタルフロスを使って念入りにやろうか。
歯磨き剤は必要ない、ということには同感です。
この本で、人間の唾液の素晴らしさを教えられた。
唾液分泌を促す「舌回し体操」は、1日30回続けていきます。
歯周病になると、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、脂肪肝、
アルツハイマーなどの病気になる確率が高いという。
私は、80歳まである程度自分の歯で食事をしたいと思っています。
80歳まで生きられないかも知れませんが・・・。
とにかく口の中のケアを大切にしたいです。

 

コメント (2)
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