がん話

2021年03月12日 | 健康・病気

昨日の夕方、茨城の友人に電話をすると、
「ちょっと待って」といって電話を誰かに渡すような雑音が聞こえた。
「おぅ、おれだ。どうだァ、身体のほうは?」
高校の同級生のKの声だ。
彼とは20歳の頃、東京の駒込で近くのアパートに住み、毎日のように酒を飲んでいた。
「去年手術2回やって、そのあどBCG注入療法ってのを6回やって、来週外来に行く」
ざっと私の膀胱がんのこれまでのことを説明した。
「ほうが、たいへんだな」
「来週、膀胱鏡で見でそのあどどうすっか決まると思うんだ」
「おれは胃がんの手術してもう7年たったんだ。いろいろあったがもう大丈夫だ」
「そりゃよがったな」
彼は、胃を3分の2とっている。
そのあと、Kは高校の同じクラスだったSのことを話し始めた。
「大腸がんになって1年半ぶりに会ったんだが、ずいふん痩せちゃったよ。
しばらくKは、Sの大腸がんの話をしていた。
68歳になるとほとんどがんの話になる。
最初に電話した友人も食道がんを昨年手術している。
同級生2人は、がんの治療はうまくいったようだ。
さて私はどうなんだろう?
来週、大学病院の泌尿器科の外来に行く。
主治医になんといわれるだろう?

コメント
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