先週の11月13日(土)午後11時30分~午前06時02分まで、
「ライオンのおやつ」全8話が一挙放送された。
それを録画したものを、一昨日と昨日2日間で観た。
原作は2020年本屋大賞で2位にランクインした小川糸の小説です。
海野雫は子どものときに、両親が交通事故で亡くなってしまう。
そして現在「お父さん」と呼んでいる叔父さんと暮らしてきた。
その“お父さん”が結婚したときに、家を出て一人暮らしを始めた。
29歳になった雫は余命宣告を受け、
家族に内緒で島のホスピス「ライオンの家」へ入る。
そこで一緒に暮らすゲスト(末期がん患者)たちやホスピスの職員、
近所で暮らす人々との生活がドラマとして描かれていた。
「ライオンの家」では毎日午後3時から、
入居者が自分の思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」がある。
入居者の思い出のエピソードが、ドラマを深くする。
私は今のところ、末期がん患者ではないのですが、
そのうちそうなってしまうのではないか、と思いながらドラマを観ていた。
切なかったです。
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