9月19日(月)にライブやった「SHIRANUI-不知火」が昨日、
10月から開校する音楽教室の無料体験会をしたので、私は行ってみた。
篠笛のことを知りたかったし、和太鼓も叩いてみたかった。
シニアは15時からだったので、それまでに行った。
コミュニティセンターに15時に入ると、大きな会場に机が口の字に設置してあり、
30人ぐらいのイスが並べてあった。
ライブで演奏した2人がいた。
私が無料体験会に来たことを話すと、女性が私の相手をしてくれた。
私は、篠笛と和太鼓も体験してみたいと話した。
最初は、篠笛の説明をしてくれた。
女性は篠笛を10本ほど持っていた。
私は自分の持ってきた篠笛を女性に見せた。
篠笛には、同一径の指穴がほぼ等間隔で並んでいる「囃子用」「古典調」と、
指穴の位置と大きさを工夫して、西洋のドレミの音階が出る「唄用」があると言う。
私の篠笛は「古典調」でお祭りやお囃子に使われる笛だった。
そう言われて私は納得した。
だから私がドレミを吹こうとしても音階にならず、篠笛を吹かないでいた。
私が篠笛を買ったのは50年ほど前のことです。
女性が、プラスティックの篠笛を貸してくれた。
右手の小指を上げて残りの穴をふさぐと「ド」の音になると言う。
何度か吹いて「ド」の音が出た。
それから指を穴から離していくと音階になった。
私がそれなりに音階を吹くと女性は驚いていた。
女性は紙に、「六・六・七・六・六・六 六・六・六・五 六・六・五・三」と書いた。
「六」は、左手の人さし指と右手の小指を押さえた音で「ラ」の音が出る。
「七」は、右手の小指だけを押さえた音で「シ」の音が出る。
「五」は、左手の人さし指・中指と右手の小指を押さえた音で「ソ」の音だ。
「三」は、左手の指全部と右手の人さし指を押さえた音で「ミ」の音です。
女性が笛を吹いてくれた。
「かーごーめ、かごめ」という旋律になった。
私も女性に合わせて吹いてみた。
なんとか吹けた。
次に直径1尺ほどの太鼓を叩かせてくれた。
太鼓に対して足の位置を決めて、右手と左手の叩き方を教えてくれた。
女性の言われるように20分ほど叩いたら、疲れた。
70歳の私には太鼓を叩くのはキツかった。
40分ほど教えてもらって、私の無料体験会は終わりになった。
その間、他の体験者は誰も来なかった。
音楽教室は、月に3日で7,000円。
篠笛だけでも習いたい私だが7,000円はキツイ、でも習ってみたいです。