今日の朝、目が覚めてスマホの時刻を見ると7:06だった。
隣の布団に妻の姿はなかった。
(あ・・・、やってしまった)と思った。
妻が会社に行く日は、家を6時38分には出なければならない。
そのために私はいつも、5時半に起きてコーヒーを淹れていた。
>ゴメン
>今、目が覚めた
とLINEに書いて妻に送った。
「大丈夫」といっているような、親指を出している男の子のスタンプが返ってきた。
日曜日(10/23)、私の参加している句会の投句締め切りでした。
私は、土曜日から俳句を考えていた。
題は「秋の草」です。
でも、作れなかったので、日曜日には投句メールを送れなかった。
投句締め切りには間に合わなかったが、もし許されるのであればと思い、
月曜日の朝から俳句を作ろうとした。
今の私は、朝にウォーキングはしているがほとんど1日中家にいるだけだ。
話をするのは女房だけです。
あと、1日おきぐらいに茨城のがん友と電話で話をしている。
こういう小さく狭い環境では、俳句に詠むような出来事や景色が少ない。
私は俳句を作ろうと必死になって歳時記を読むが、句が浮かばない。
それでもなんとか俳句をひねって22:27に投句した。
>投句締め切りに遅れましてすみません。
>この投句は無視して下さい。
そんなことがあり、今朝は寝坊した。
昨日は九想話も書いてない、と自己嫌悪。
おれは何やってんだ。
現在、年金暮らしの私は、妻の助けにならなくてはと思っている。
朝起きて雨戸を開けてコーヒーを淹れ、布団を上げて、洗濯をし、食器も洗う。
それらをしなければ、仕事をしている妻に対して申し訳ないと思っている。
7月までは、がんの治療を受けていた私ですが、今は大学病院に行っていない。
11月には経過観察のために大学病院に行く。
再発がなければと祈る毎日です。
妻が出勤するときには、必ず5時半には起きるんだ、とあらためて決意した今日でした。