東京スカイツリーから浅草

2022年10月26日 | 出歩き

私は、東京スカイツリーが出来てから、いつか行きたいと思っていた。
しかし、妻は「ああいうところには行きたくない」といっていた。
(2012年11月07日九想話「池袋浅草上野有楽町」)
どうも私の妻は、あまりメジャーなところには行きたがらない女性のようです。
私も1人で行ってもつまらないので、これまで東京スカイツリーに行かなかった。
ところが最近妻の考えが変わってきたようです。
私ががんになり、70歳になったこともあり、
行きたいところに行かせてやろうという妻のやさしさだと思う。
昨日から天気予報で、今日は快晴だといっていた。
それじゃ東京スカイツリーに行ってみたいと私は考えた。
それで今日仕事の休みの妻に「東京スカイツリーに行きたい」といってみた。
妻は賛成してくれた。
朝8時に家を出て8時14分のバスに乗った。
高坂駅で8時34分の東武東上線に乗り、8時25分に池袋で降りた。
地下鉄丸ノ内線に8時31分に乗り、8時50分に大手町駅で半蔵門線に乗り換えた。
そして9時10分には半蔵門線の終点の押上(スカイツリー前)駅に着いた。
それから女房と「東京スカイツリーに行くにはどう行くんだ」と悩んだ。
しかし、高い建物を抜けて空を見たら東京スカイツリーがあった。
思わず2人で笑ってしまった。



はじめどこで入場券を売っているのか分からず悩んだ。
調べると4階だということが分かった。
1人3,100円の入場券を買い、エレベーターに乗った。
50秒で天望デッキに着いた。
そこは地上から350mの高さにあった。
街が、ビル群が、そして富士山が見えた。
私と妻は夢中になって下界を見た。
私の憧れだったものを見た。
そしてそのあと天望回廊(フロア445から450まで約110m続く)に行った。
そこはさすがに恐かった。
下を見ると足が震えるようだった。




名残惜しかったが12時10分前に東京スカイツリーを出た。
楽しかった。
「あんなところには行きたくない」と昔いっていた妻も、それなりに楽しんでいた。
浅草の方面に向かって歩いた。
お腹が空いたので食事をすることにした。
吾妻橋の手前にあるアサヒビール直営のビアレストラン「フラムドール」に入った。
女房は「浅草トンテキ」、私は「うなぎのひつまぶし」と生ビールを注文した。
トンテキを少しつまんで私は食べた。
これがうまかった。
「うなぎのひつまぶし」の食べ方を私知らなかった。(私の食文化は貧しいです)
女房が少し知っていた。
私は急いでスマホで検索したら書いてありました。
最初に、鰻とご飯を小皿に盛って食べる。
次に、薬味と鰻、ご飯を混ぜて食べる。
そして、ダシと一緒に食べる。
最後はお好みの食べ方で食べる。
そのレストランのランチは、頼んだ料理の他にサラダ・お新香・スープなどがついた。
最後にコーヒーもです。
ほとんど外食をしたことがない私たちは、感激しました。




それから私たちは浅草に行った。
池袋までの都営バスの時刻をバス停まで見に行ってから、浅草を歩いた。
雷門からの道はもう何度も歩いている。
でも何度来てもいいですね。




14時21分の池袋行きの都営バスに乗った。
しかし、ほぼ1時間のコースを走る運転手はエライと思った。
道路の左端には車が何台も駐車している。
それを右の車線を注意しながら追い越して行く。
ああ、おれはこんな仕事は出来ないなと思った。
高坂駅と鳩山ニュータウンを走っている定期バスの運転手なんて楽だな、と思った。
池袋駅から15時40分の電車に乗った。
高坂駅には16時30分に着き、16時41分のバスに乗れた。
西友により、値引きされた寿司などを買い家まで歩いた。
家には17時過ぎには着いた。
今日は楽しかったです。
おいしいランチも食べられた。
また今度どこかに行こうと妻と話した。
しかし、70歳の私には少々辛かったです。
やはり家にいたほうがいいかな、と思ったりします。

コメント
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