自分らしく生きたい

2022年12月05日 | ラジオ

今朝は3時過ぎに目が覚めてしまった。
ラジオ深夜便の〔にっぽんの歌こころの歌〕は、
昭和歌謡 スター・セレクション舟木一夫作品集だった。
私が中学生の頃に流行っていた歌が流れた。

午前4時台は、〔人権インタビュー〕「いつまでも自分らしく生きたい
トランスジェンダー女性 結城亜輝菜(ゆうきあきな)
きき手:山形局 山田真夕アナウンサー、を放送した。

この結城亜輝菜さんは71歳、私より1歳年上です。
中学生の頃から自分の男という性に違和感を持っていた。
高校を出て東京の鉄道会社に入った。
男性として働いていた。
ある日、キャバレーのホステス募集のポスターがあり、応募する。
そして採用された。
鉄道会社を退職し、キャバレーで働くようになった。
それから性転換手術を受け女性になる。
40代半ばだったか、生まれ故郷の山形に行く。
そこでキャバレーでホステスをしていて、縁があって温泉旅館のおかみをすることになる。
しかし、コロナがあり温泉旅館が営業をやめる。
その旅館を経営していた会社が、介護施設も経営していた。
その施設で働くことになる。
しかし、年齢のことも考えて今年の4月に山形でスナックを始めた。
今は楽しく生きていて、身体が動くまで働きたいという。

まじめに自分の人生を生きてきたこの人に、頭が下がります。
つらいことがあったのだろうな、と想像します。

1週間この放送が聴けますので聴いて下さい。
〔人権インタビュー〕「いつまでも自分らしく生きたい

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