瀬戸内寂聴の遺句集「定命」

2024年06月30日 | 俳句・短歌

今日の朝日新聞の俳句と短歌のページに、俳句時評 「瀬戸内寂聴の遺句集『定命』」の
ことについて書いた岸本尚毅(俳人)の文章があった。

>瀬戸内寂聴の遺句集『定命』(小学館)が刊行された。二○二一年の没後、
>京都市の「寂庵」で見つかった句が納められている。

 剃りたての頭(つむり)にとんぼ来てとまる

 うららかや遠い恋文陽に干して

 死ぬる日もひとりがよろし陽だけ照れ

 ひとりなりこころにあられふりしきる

 年々に発心の秋身に重く

第一句集「ひとり」(二○一七)
 生ぜしも死するもひとり柚子湯かな

>寂聴という作家は、最後まで重いものを抱え続けた。その晩年の寂聴が
>「無二の友」と言った文芸は、最短詩型の俳句だったのである。

寂聴の俳句、いいですね。
私は、これまで瀬戸内寂聴の小説を読んだことがありません。
こんど読んでみようと、思います。



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6月の九想話

6/1   阪神7年ぶりの2試合連続サヨナラ負け
6/1   冷蔵庫の話
6/2   阪神、勝った
6/2   海辺の診療所 いのちの記録
6/4   阪神負けた
6/4   女房との背比べ
6/5   阪神虎党呆然、あと一人から…
6/5   少子化に思う
6/6   阪神、今季初同一カード3連敗
6/6   政治資金規正法改正案が衆院通過
6/7   阪神が連敗3で止めた!
6/7   排水口に咲くユリ
6/8   阪神が反撃の2連勝
6/8   花のある暮らし
6/9   阪神3連勝
6/9   沢田研二 華麗なる世界
6/10  小さなヘブンリーブルーの花
6/11  「関西ダービー」の初戦に敗れる
6/11  今日は断捨離日
6/12  阪神が関西ダービー2戦目も完敗
6/12  キュウリが萎れた
6/13  阪神が連敗ストップ
6/13  桑田佳祐「JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ」
6/14  阪神2年連続で交流戦負け越し決定
6/14  元脳外科医・アルツハイマーと診断される
6/15  車検
6/16  阪神、初回に前川右京がプロ初満塁弾!
6/16  また、薬の飲み忘れ
6/17  じゃがいも掘り
6/18  阪神が交流戦最終試合で延長サヨナラ勝ち
6/18  NHK『新プロジェクトX』波紋
6/19  雨降る夜に
6/20  藤井7冠に後退
6/21  トカゲの交尾?
6/22  阪神3連勝でストップ
6/22  ホンダ50cc以下生産終了へ
6/23  双子
6/24  イッセー尾形
6/26  燕は戻ってこない
6/26  大学病院に行きます
6/27  がんの再発なし
6/28  小説「燕は戻ってこない」
6/29  6月も終わりですね
6/30  瀬戸内寂聴の遺句集「定命」

コメント
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