最高の人生の見つけ方

2010年11月14日 | 健康・病気
今日の日曜洋画劇場は「最高の人生の見つけ方」(テレビ朝日21:00 ~ 22:54)だった。
今日は、6時半までの勤務で、「龍馬伝」も観ていた。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンがいい。
私の大好きな俳優です。
この九想話の下にあらすじにリンクするようにしました。
そこをクリックするとあらすじが読めます。

監督は、「スタンド・バイ・ミー 」を作ったロブ・ライナー。
なんかこの監督の撮る映画の方向性が分かります。

映画を観始まってすぐ寝てしまった。
女房から電話か来た。
すると、女房もその映画を観ているという。
それで電話を切って、私は真剣に映画を観た。
私たちはよく現在観ているテレビを観るように電話で連絡する。
いわれても納得しないと観ないときが互いありますが…。
でも、この映画は観ました。
終わってから、感想をいいあった。
「ものすごくいいと思って期待していたけど、それほどでもなかったな」
「そうだね。最初すごくいい設定だと思った。
 しかし、終わりのほうがパッとしなかったな」
そんな会話をした。

ガンで入院した自動車整備士のカーター(フリーマン)。
その病室に、一代で富を築いた高慢な実業家のエドワード(ニコルソン)がやって来る。
やがて二人の検査結果が明らかになり、共にがんで余命6カ月と診断される。
カーターはかつて恩師から教わったという、「死ぬ前にやることリスト」を作る。
エドワードがそれを気に入り、自分のやりたいことを書き加える。
そして、2人で病院を出て「死ぬ前にやることリスト」の順に実行する旅に出る。

いいですね。
私も最晩年には「死ぬ前にやることリスト」を制作して実行したい。
「世界一の美女とキスをする」というのがあった。
そんなこと実現できるのかな?と疑問だったが、
カーターが孫娘とキスをする。
そうか〝世界一の美女〟だと納得した。
さて、私の孫のミコトは私にキスをしてくれるだろうか?
現在は4歳。心配ダナ。


最高の人生の見つけ方 - goo 映画

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プカプカ

2010年11月13日 | 健康・病気
10月たばこ販売7割減=値上げで落ち込み最大(時事通信) - goo ニュース


おれの暮らしのすべてといってもおかしくなかったものが、
現在、まったく関係ないものとなっている。
それは、タバコです。
朝目覚めて火をつけ、夜寝る前にそれを吸って一日に終止符を打った。
それがものすごくおれの人生に意味のあることのように思っていた。
タバコを吸うことが、自分の人生に厚みをつけているように錯覚していた。
今、まったくタバコを吸わなくなって、タバコのことを考えると、
まったくおれの人生とタバコとが〝無縁〟だと気づいた。
アルコールには現在も依存しているが、
おそらくこれもおれの人生には、関係ないものなのではないか。
しかし、これはやめたくない。
これからも依存していたい。

とはいってもタバコには、おれの弱い心を何度も助けていただいた。
人生から逃げ出したくなったとき、生きることをやめたくなったとき、
何度もなんども救われた。
でもそれはどうなんだろう?
単なるタバコへの依存心だけで、人生に甘ったれていたように思う。
いや、甘ったれて何が悪い。
甘ったれたっていいじゃないか。人様に迷惑をかけなけりゃ。
でも、副流煙はいけないよ。
でも、でも、タバコを吸うことによって、税を多く負担している。
ごじゃごじゃ、いろいろ考えましたが、
タバコを吸わない現在、すべておれに関係ないことになってしまった。

と書いていながら、いつ喫煙者に戻るとも限らない。
だって、ダッテ、今だって、タバコが吸いたい。
こんなにイヤなことが毎日あるんです。
タバコでも吸わなけりゃ生きていけないですよ。

しかしおれは、タバコをやめてやる。
もう吸わねェ。
こうなったら男の意地だ。


西岡恭蔵 大塚まさじ プカプカ


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さよなら谷啓さん

2010年11月12日 | 健康・病気
谷啓さん演奏の曲流れ800人が別れ(日刊スポーツ) - goo ニュース


谷啓のお別れ会があったそうです。
谷啓が死んだとき、いつか九想話に書きたいと書いた。
あれからずいぶんたちました。
今夜書きます。
といっても、そんなに書くことはありません。

私は、中学生になって吹奏楽部に入ったときに、
なぜか顧問の先生にトロンボーンを吹くようにいわれた。
そのへんのいきさつはよく憶えていない。
気がついたらトロンボーンを吹いていた。
なんで私がトロンボーンなんだろう?とは思った。
1年のときは自分の楽器がなかった。
先輩が吹くのを脇にいて見ていた。
私の先輩は第2トロンボーンだった。
全体練習が終わってから、1年生を先輩が教えてくれた。
ですから、私は少ししか吹けなかった。
2年生になってから、先輩の楽器が自分のものになり、
毎日全体練習に参加できるようになった。
そんな環境なので私がまともにトロンボーンを吹けるようになったのは、
中学2年になってからだと思う。
私は3年になってから第3トロンボーンになった。
それまでその吹奏楽部に第1と第2トロンボーンしかなかったのです。
第2トロンボーンでさえリズムばかりでメロディなんてなかった。
第1トロンボーンなら、少し主旋律があった。
第3トロンボーンなんて、チューバと同じようなベース音ばかりになった。
私は哀しかった。

その頃、テレビでは日曜日の午後6時半、「シャボン玉ホリデー」をやっていた。
その番組に出る谷啓が好きだった。
トロンボーンを吹くからということがその理由だった。
谷啓のトロンボーンは好きだった。
とうぜん、谷啓の“お笑い”も好きでした。
私は、全体練習が終わってから、自分の好きなメロディを吹いていた。
谷啓の真似というわけではないが、“ふり”をして吹いた。

私は高校の吹奏楽部に入って第1トロンボーンになった。
3年生のときの定期演奏会で、私がひとり前に出て、
ブラスバンドをバックにある曲を吹いた。
なんという曲か忘れました。
オープンリールのテープに録音されているものがあるんですが、
現在の私はそれを聴くことが出来ません。

私のトロンボーンは、うまくないです。
うまくなろうとはがんばりましたが、へたでしたね。
現在の女子高生のほうがうまいのではないか。
30歳の頃、埼玉で市民吹奏楽団にいたときに吹いていた
トロンボーンが今も部屋にある。
もう何年マウスピースに口づけしていないだろう。
吹く場所がないんですよね。
吹いてみたいとは思う。
こんど谷啓を想ってトロンボーンを吹いてみたいです。
湯川ふるさと公園では吹けませんね。
やっぱり、ケーナを吹いているほうがめんどくさくないですね。


キングス・オブ・スウィング「76本のトロンボーン」


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親とは?

2010年11月11日 | 健康・病気
住む場所ほしい…長女を寮付き風俗に紹介、逮捕(読売新聞) - goo ニュース


こんな哀しい親がいるんですね。
「住むところがほしかった」から、
寮がある日払いの性風俗店に16歳の娘を勤めさせ、
家族でそこに住んでいたという。
何考えているのか。
子どもがかわいくないのか。
36歳の父親と37歳の母親、またずいぶん若い。
自分たちが一所懸命働いて子どもを育てるという気持ちにならないのか。
こういう親がいると思うと切ないです。

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スタッドレスタイヤ

2010年11月10日 | 健康・病気
秋から冬に入る時期、いつスタッドレスタイヤにするか?
これは雪の降る土地に住むドライバーにとって悩ましいことです。
タイヤの消耗を考えるとなるべく遅くタイヤ交換したい。
しかし、早く雪が降ってきたら困る。

私は、本日、タイヤ交換をしてきました。
昨日、職場でスタッドレスタイヤのことを話していて分かったことがある。
最近気にするのは、タイヤの減り方ではなく、タイヤの硬度のようです。
スタッドレスタイヤがかたくなったら良くない、ということらしい。
ネットで調べたら、いろいろ分かった。
それで今日、タイヤを交換してきた。
さぁ、いつ雪が降ってもいいぞ。

タイヤを交換したのは、夏に追突されて修理に出した会社です。
感じのいい人が担当者だったので、9月の1年点検にも出した。
そしてタイヤ交換もお願いした。
タイヤを買ったオートアールズでは、ほぼ半日待たされた。
これから私は、この会社と付き合っていきたい。
オイル交換・来年の車検もお願いするつもりです。
軽井沢の山の中にある車の整備会社なんです。

タイヤ交換してから、久しぶりに、トンボの湯に行きました。

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日本シリーズ

2010年11月10日 | 健康・病気
ノムさんロッテ日本一「認めない」とバッサリ!講演会は大盛況(夕刊フジ) - goo ニュース

野村のいうことが、あるていど分かる。
私は、今年の日本シリーズは、6戦を午後11時半頃(夜勤から帰って)からと、
7戦を全部観た。
それまでは観られなかった。

やっぱり、3位チームと優勝チームの日本シリーズはおかしい、と思った。
いろいろな事情があって生まれたクライマックスシリーズでしょうが、
やはりまずいと思う。
春から戦って優勝したチーム同士が戦うのが日本シリーズだ。
3位のチームが日本一というのは納得がいかない。
今回、それに気づいた。
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柿くえば

2010年11月09日 | 健康・病気



仕事終え西友に行く午後10時40分。
晩飯としておにぎり2ヶ食べているが、
家に帰ってからのニセビールの肴が欲しい。
それに、明日はツルヤが休みだ。
外はかなり寒い。もうすっかり冬だ。
そろそろスタッドレスタイヤに換えなくてはと思う。

店に入って目に飛び込んできたのが柿だった。
(あ…、柿だ)と思った。
私は、果物で一番好きなのが梨だ。
その梨を今年は1度しか食べてなかった。
女房が軽井沢に来たとき買っただけだ、。
食べたいと思っているうちに店の棚から梨が消えた。
1人ではどうも買って食べようとは思わない。
今になってなんだが、もっと梨を食べたかった。
柿は、私にとって梨の次に好きな果物なんです。
その次が、林檎かな。

西友の棚には、種なし柿、筆柿、富有柿があった。
どうしても今夜買わなければならないという強迫観念に襲われた。
今買わなかったら、今シーズンは食べられないのではと思った。
富有柿を選んだ。4ヶで398円だった。

さっきニセビールを飲み、日本酒を1杯飲んでから柿を食べた。
うまかった。
すごく美味しいというわけではないがうまかった。
思い出を食べたような気がした。

私の生家の庭には、「あおそ」という柿の木があった。
直径20センチほどのその柿の木は秋になると沢山実をつけた。
家族でも食べたし、友だちが遊びに来たときも一緒に食べた。
それほど大きな柿の実ではなかった。
縦に長細く4・5センチの柿だった。

子どもの頃よく食べた柿はその他に、豆柿、百目柿というのがあった。
豆柿は直径3センチほどの丸い柿です。
小さくて食べずらかったが甘かった。
そしてなんといっても柿の王様は、百目柿だった。
実際、この字を書くかどうかも知りません。
ひょっとしてと思い、今ネットで検索したら百目柿が出てきました。
それじゃと思い、豆柿も検索したらありました。
なんとあおそ柿もありました。
でも串柿にすると書いてある。私の食べたものと少し違うような…。

子どもの頃、干し柿、樽柿も母親と一緒に作りました。
あの頃の柿を食べてみたいなァ~。
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言い忘れたこと

2010年11月08日 | 健康・病気
朝、8時40分ぐらいに女房から電話がかかってくる。
地下鉄駅から会社まで歩く15分ぐらいの間に電話してくる。
夜勤の多い私はだいたい布団の中だ。
話すことはたわいもないことだ。
「一日がんばれよ」
「車の運転気をつけて」

電話を切って、何か言い忘れたことに気づいた。
(あ…、今日は11月8日だった)
32年前の11月8日の夕方、私と女房は初めて出会った。
2週間後、女房が私の4畳半のアパートに転がり込んできて、
翌年の2月7日(2・7のカブ、が好きで決めた)豊島区役所で入籍した。
金がなかったから結婚式は挙げてない。
新宿の三越で指輪を買って、近くの喫茶店で互いの薬指にはめた。

あのとき私が26で女房が21歳だった。
その私たちの双子の息子たちは所帯を持ち、現在4歳の孫までいる。
健康で今日まで生きてこられたことに感謝したい。
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小諸へ一人ドライブ

2010年11月07日 | 健康・病気



今日は、仕事が休みでした。
温泉に入りたかった。
しかし、悲しいことにいつも入るトンボの湯は日曜日は高いのです。
小諸の温泉に行くかどうか朝からぐずぐず悩んでいた。
どうもひとりで行くには遠すぎる。といっても21キロです。
東京の女房にメールでそのことを書くと、
「行ってくればいいじゃない」と電話が来た。
そうだよな、四の五の考えないで行けばいいんだ、と決意した。

したんだけど、ぐずぐずしていた。
結局出かけたのが午後1時半だった。
この自分の優柔不断さがイヤになります。

このところ車の中では、坂本冬美の「Love Songs~また君に恋してる」を聴いている。
あらためて坂本冬美は歌がうまいと感心しています。
「会いたい」を聴いていて、先日涙を流してしまった。

あぐりの湯こもろの洗い場はちょっとよくない。
トンボの湯に負ける。
これはしかたない。あぐりの湯こもろは入浴料500円。
トンボの湯は、一般の人が普通は1200円なんです。
GWや8月はもっと高いらしい。
軽井沢町民は平日は500円です。

しかし、あぐりの湯こもろの外のお風呂(天井があるから露天風呂ではない)
からの浅間山の眺めがすばらしい。
写真は2枚を合わせました。これを作るのに1時間ちょっとかかった。
(こんなことしてないで、本でも読めばいいのにな…)
別々に撮った写真をネットでつながって見えるようにするのに苦労した。
これは建物の横の駐車場から撮りました。


帰りに、これまで行こうと思いながらなかなか行けなかった、
虚子庵に寄りました。入場料300円。
私が入ったら、部屋の明かりをつけてくれました。
いつもは電気代節約のため消しているんですね。いいことです。
床がピッカピカに綺麗で、土足で入ってはいけないのではないかと思ってしまった。
あまり訪ねる人がいないようですね。
じっくり時間をかけて高濱虚子の句を鑑賞しました。
しかし、自筆の句が読めません。教養がないと悲しいですね。

私は、これまで虚子の句の中で一番好きなのが、次の句です。
私もいつかこんな句を作りたいと思っています。
   コゾコトシ
  今年去年貫く棒の如きもの

小諸時代に作った句で、私が好きなのは次の句です。

  秋晴の淺間仰ぎて主客あり
  紅梅や旅人我になつかしく
  虹立ちて忽ち君の在る如し
  初蝶來何色と問はれ黄と答う
  蓼科に春の雲今動きをり
  連峰の高嶺々々に夏の雲
  一片の落花見送る靜か哉




虚子庵入口                             柴を負いそれにしめじの篭をさげ




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冬の小鳥

2010年11月06日 | 健康・病気


先週の「永六輔の土曜ワイド」(TBSラジオ)で、
永六輔が「冬の小鳥」という映画の話を泣きながらした。
その映画を観たくて、私は岩波ホールに行った。

午後2時前に着いた。
そこはなんかキドっていた。
“ここはその辺の映画館とは違うよ。あんたなんかの来る所じゃないよ”
そんなふうに映画館が私にささやきかける。
お客さんは、中高年の女性が多かった。
ちょっとお金に余裕のある方たちのようだった。

2時半に映画は始まった。
頭の良さそうな女の子が主人公。
お父さんに連れられていったところが、児童養護施設だった。
そこで暮らし成長する女の子の心の動きが丁寧に描かれていた。

ただ映画が終わったとき、(えっ、これだけ?)と私は思った。
あの永六輔がラジオで話したときの号泣が分からない。
私と永の感受性の違いかも知れない。
いい映画だと思う。ただ、
もっとストーリー性のある映画が観たい私にはものたりなかった。

今日、「永六輔の土曜ワイド」を聴いていたら、
永六輔が泣いて「冬の小鳥」の話をしたことで、
岩波ホールの客の入りがすごかったそうだ。
その中のひとりだったのかと思うと、私の心は微妙です。
 

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