10月の句会

2010年11月20日 | 健康・病気
久しぶりに、私が参加しているの句会のことを書きます。
この「わいわい雑俳塾」に参加したのは、
私がパソコン通信を始めた40歳のときです。
(現在、パソコン通信のことを知っている方はどれほどいるのでしょう?)
今ぐらいの季節でした。

  自己嫌悪木枯らしの中ぶらさげて

これが初めて投句したときの句です。
もう18年も句会の隅っこにいます。
しかし、いつまでもヘタです。
最近は、いつも下位のあたりをうろついています。
この句会、最盛期の頃は17・8人ほど参加者がいましたが、
現在は、9人になってしまいました。
亡くなった方が2名いました。
あとの方はどうしていらっしゃるのだろう?

 5位  九想  10点
  火葬場の煙空まで秋の暮        3 
  鏡池中社奥社の紅葉かな        4 
  さようなら秋色電車中央線        3 

これが先月の句会の結果です。
「秋の暮」「紅葉」<“中”しばり>が兼題でした。
1週間前ぐらいから句作しようと思っているのですが、
結局、投句したのが10月31日の深夜でした。
従兄弟の告別式に行ったときの句、
戸隠に行ったときの句と、
苦しまぎれの<“中”しばり>の句です。
こんなことを繰り返していたのではうまくなりませんね。

もうひとつ私は句会に入っています。
四季ごとに1回開催されています。
「和句輪句の会 秋句会」に投句した句です。

  戸隠や色づき燃えて葉は落ちる
  秋映し心うつさぬ鏡池

これは戸隠に行った10月24日に投句していたんですね。
(今、24日の九想話を読んで分かりました)
投句締め切りが23日でした。
ですから、私としては投句というより、
投句できなかったお詫びのメールとして戸隠から携帯電話で送りました。
こちらでもほとんど選句されませんでした。

「わいわい雑俳塾」は、毎月末が投句締め切りです。
11月の兼題は、「冬の月」「返り花」<“年”しばり> です。
今度こそなんとかまともな俳句を投句したいものです。

コメント (2)
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