推定投票率は52・70%(共同通信) - goo ニュース
衆院選の投票率は、戦後最低だった2012年の前回衆院選を6ポイント程度下回る見通しのようだ。
どうして投票しないのだろう?
自分の国のことだよ。
そりゃ、自分が投票したって何も変わらない、って気持ちは私もあります。
しかし、1人ひとりの1票が集まれば社会のうねりになることもある。
投票しなかったらなんにも変らない。
私は、今回の選挙結果に暗澹たる思いです。
Akapana - Llaqui runa
LLAQUI RUNA(リャキ ルナ)ケチュア語で悲しい人という意味だそうです。
私は、この哀愁のあるケーナの音色が好きなんです。
死ぬまでにこんな音が出せたら…。
悲しいことに私には無理なようです。
そうなんです。
私が「悲しい人」なんです。
来年の1月24日に、北軽井沢のパンカーラで「ワイワイガヤガヤコンサート」があります。
私はケーナを吹きます。
この曲を吹きたいと考えていますが、ダメでしょうね。
久しぶりにトンボの湯に行った。
前回は10月8日のリンゴ湯に入っていた。
やはりトンボの湯はいいですね。
今日、入ったときは7人の下足があった。
このぐらいの人数がいいです。
温泉は入浴客が少なければ少ないほどありがたい。
内湯に2人、露天風呂に2人、洗い場に2人、サウナに2人って感じですかね。
表にバンガローみたいなものが建てられていた。
あれはなんなのだろう?
今日、久しぶりにウォーキングに出た。
スカップ軽井沢に行ってプールで水中ウォーキングをするか、
湯川ふるさと公園から中軽井沢の別荘群の間を歩くか。
ちょっと今日は夜に人と会って飲む予定があったので水中ウォーキングはよした。
あれをやると家に帰って2時間ほど寝てなくてはならない。
それほど疲れる。
私の家の近くの湯川ふるさと公園を歩き、
新幹線の線路のあるところに出て左に行くと浅間大橋がある。
この1ヶ月ほど浅間大橋を歩いてなかった。
行ってみて驚いた。
橋の下の木々が伐採されていた。
いったい何が始まるんだろう?
これまで見慣れた景色ではなくなったので、ちょっとサビシイ気持ちになった。
今日は、歯科医院に行く日だった。
先日型をとり、歯ができてくるといわれていた。
今日で9月から治療してきた歯の治療が終わる日だった。
今日の予約時間は10時半、10分前に行き待合室で週刊新潮を読んでいた。
菅原文太の記事があった。
息子を鉄道事故で亡くしたあたりから菅原文太は生き方が変わったと書いてあった。
もっと読みたいと思っているときに名前を呼ばれた。
先生から今日やることの説明があり、そのように進んだ。
出来てきたプラスティックの歯を何度か私の歯にかぶせてドリルで削って調整していた。
3・4回目で私の歯に接着した。
違和感なかった。
いい腕しているな、と感動した。
これでこの歯の治療は終わった。
これからはその歯の前後の虫歯の治療にかかるらしい。
次は正月休み前なので、1回だけで治療できる軽い虫歯の治療をするといっていた。
そういう段取りをつけて歯の治療をやるんだな、と妙に納得した。
歯科医院を出てから私は、軽井沢役場の裏にある中央公民館に行った。
衆院選挙の期日前投票をするためにです。
私は、日曜日は仕事です。
やることをやって少し肩の荷が下りた。
こんどの日曜日でこれからの日本が決まる。
投票率が上がってほしいな、と思った。
12時20分、職場に出勤した。
「ア・ルース・ボーイ」佐伯一麦(かずみ)著 新潮文庫を読んだ。
11月に友人と飲んだときに「読んでくれ」とくれた本だ。
読み始めは、なかなか小説の世界に入れなかった。
やめちゃおうかな、と思いながらも、友人とのことを思うと読まないわけにはいかなかった。
高校を中退した主人公と、
やはり子どもを産み高校をやめた女の子が職安に行ったあたりから、小説の中に入っていけた。
これまで20回近く転職してきた私は、いったい職安に何回行ったことだろう。
しかし職安というものを知らなかった若いときの私は行ったことがなかった
私は、職安というところに良いイメージはまったくない。
> それまで考えもつかなかった、多くの職業を目のあたりにして、ぼくは軽い興奮と大きな自由を覚える。
職安に希望を持った鮮だが、しかし、赤ん坊のいる若い2人に、仕事はなかった。
赤ん坊は、主人公斎木鮮の子どもではない。
鮮(あきら)は、幹(みき)とセックスをしていない。
中学生のときに、ちょっとつきあっただけの関係だ。
鮮は、高校の生活指導部の部長のブラックと呼ぶ先生を殴って高校をやめた。
小学生のときから鮮は、新聞配達のバイトをしていた。
ある日、鮮は沢田という男と知り合い、その男の経営する沢田電設という会社で仕事をするようになる。
いい小説だった。
この小説で佐伯一麦は、三島賞を受賞している。
人生をサボる気のない男が一所懸命生きている小説でした。
12月2日(火)0:40からNHK総合で放送された地方発ドキュメンタリーを観て私は感動してしまった。
大阪府立淀川工科高校吹奏楽部の全国大会までの3か月を追うドキュメントだった。
> 『吹奏楽の甲子園』と呼ばれる全日本吹奏楽コンクールにこれまで37回出場し、
> 全国3000校の頂点に立つ淀川工科高校吹奏楽部。
> ここで50年間指揮をする丸谷明夫さん(69)は楽器の技術やコンクールの結果以上に、
> 活動を通して生徒たちが自分で考え、「心」を磨くことを大事にする。
> 人に伝わる演奏を目指して、ひたすら練習を重ね、成長していく部員たち。
> ひたむきに音楽と向き合う高校生たちの、泣き笑いの物語。
これはNHK ONLINE にあった番組紹介の文章です。
顧問の丸谷明夫先生が素晴らしい。
この人は、今年から録画して観ている「題名のない音楽会」にもよく出てきている。
関西弁でゲキを飛ばし、厳しい指導ながら、生徒に愛される名物顧問です。
練習は毎日夜の10時ぐらいまでやる。
その日の練習が終わると部員1人ひとりが演奏ノートにその日のことを書く。
それを先生は家に帰って全部読んでそのノートに先生の気持ちを書く。
その作業だけでもたいへんな時間を使う。
それを69歳の老教師が毎日やっている。
この先生の吹奏楽部の運営のしかたは心がこもっている。
今年、関西吹奏楽コンクールで金賞をとり、全国大会に出場することになった。
しかし、その前に大阪の西成区釜ヶ崎の日雇い労働者の多いところでコンサートを開く。
60歳前後の人間の喜ぶ歌謡曲などを練習して演奏する。
少し前までコンクールの曲を練習していたのに、労働者のために歌謡曲を練習する。
丸谷先生は生徒に、曲を演奏するということはどうゆう心で吹けばいいのかということを、
理解して欲しいと願っている。
コンクールに出る各楽器のパートの人を、オーディションをやってそれを他の部員が選ぶ。
顧問が選ぶのではない。
全国大会に出るには人数制限がある。
関西吹奏楽コンクールにはSクラリネットのパートは2人出た。
レギュラーでSクラを吹いている3年のYさんは緊張しやすい性格でソロのとき不安定になる。
それでソロだけを吹いた3年のAさんがいた。
全国大会には1人だけしか出られなかった。
オーディションをやった。
結果、県大会でソロを吹いたAさんが出ることになった。
素晴らしいドキュメンタリー番組で観ていて私は涙が止まらなかった。
「自分の心が音やねん」←ここをクリックするとそのドキュメンタリーが観られます。
ぜひ、あなたに観ていただきたいです。
(はじめにCMがあります。それに耐えて観て下さい)
今日、久しぶりにウォーキングをしに、何も考えないで湯川ふるさと公園に行ってみた。
雪が少しだが積もっていた。
私はカメラを出してシャッターを押した。
ちょっとだけうれしい気持ちになったのはなぜだろう?
軽井沢の初雪だからかな。
新幹線の線路を越え、ツルヤの近くまで行って戻ってきたら、雪が舞ってきた。