昨日、東京の山手線のある駅にある会社に面接に行った。
先週月曜日(4/10)に職安で紹介状をもらった2つの会社の1つです。
その日に履歴書を送ったら、1つの会社は火曜日に電話をくれて、
面接は金曜日になり、2つめの会社は水曜日に連絡があり、面接が昨日だった。
どちらもマンション管理人の仕事です。
私はこれまで、ボイラーやフォークリフトの資格を活かしたいと考えて、
その有資格者を募集している求人に応募してきた。
施設管理の経験を活かせる求人にも応募した。
しかし、全滅でした。
そんなある日女房が、「マンションの管理人なんかどう?」という。
彼女が東京の会社に行くときにマンションの前を通ると、
初老の男性が、マンションを掃除しているのをよく見るという。
「あれだったら年取った人でもできるんじゃないのかな?」
そして、スマホでマンション管理人の求人を探してくれた。
それを私はパソコンで見つけ印刷してハローワークに行き、紹介状を書いてもらった。
女房が探してくれたマンションは、朝霞、志木、川越だった。
そのうち朝霞、志木は駅からバスで10分ほどのところにあるのでやめた。
川越のマンションと、もう1つは私が探した狭山市のマンションだった。
しかし、狭山市と勤務地が書いてあるのに職安の職員が会社に電話して訊くと、
勤務地の指示をファックスで送るという。
私は、ファックスは持ってないし、固定電話もないので入れる気もないと答えたのに紹介状をくれた。
メールでもいいのかな?なんて漠然と考えた。
金曜日の1つめの会社の面接に6人も来ていたので、「おれはダメだろう」と諦めていた。
月曜日の会社に期待して行った。
面接は私1人だけだった。
まず身上書を書かされた。
それから2人の男性と面接だった。
話しているうちに、採用になったらファックスを入れて欲しいという。
私はそんなことは職安で聞いてないといって、面接をやめにした。
その会社に入って5分もしないうちに出てきてしまった。
帰りの山手線の電車の中で電話がかかってきた。
池袋駅に着いて私はその電話番号に電話した。
1つめの会社だった。
「一次面接に通ったので、二次面接に来て欲しい」という内容だった。
(え、なんでおれが?)という気持ちだった。
家に帰ってカップ麺を食べて昼寝をしていたら電話が来た。
「18日二次面接をやるので来て欲しい」
私は素直に嬉しかった。
しかし、(なんでおれなんだろう?)と不思議だった。
4月14日(金)、1つめの会社の場所が分からず10時に集合という時間に5分遅れた。
私が部屋に入ると仕事の内容などの説明をしていた。
そのあと個人面接になった。
それが終わってから団体面接ということで会社側の人が1人から5人になった。
そして、「どうしてこの仕事を選らんだのか、その理由を話して下さい」と一番偉そうな人がいった。
最初に名前を呼ばれた人はボソボソと小さな声で志望した理由を語った。
次に私の名前が呼ばれた。
私は、職業訓練で毎朝発声練習をしてきた大きなハッキリした声で応募した理由を話した。
そのとき偉そうな人が私の顔をずーっと見ていた。
昨夜は、なんかへんな気持ちで疲れたので九想話を書かずに早く寝てしまった。
今朝は、(今日行って不採用だったらどうしよう)と暗い心でいた。
今日、女房は会社を休んでいた。
今日の二次面接は10時の約束だったが、私は8時前に家を出た。
1時間半あればいいと思っていたが30分余裕をみた。
9時40分に、**ビルの5階にあるその会社の大宮支社に着いた。
45分に東京の本社で面接してくれた採用担当者が社内から出て来た。
川越のマンションを管理している課長という人ともう1人が面接してくれた。
その課長は長野県の人だった。
私が佐久で働いていた文化施設を知っていた。
30分ほど話して私の採用が決まった。
私は、5階から地上に降りてビルの外に出て、女房にLINEを送った。
「採用決定」
そして、すぐ電話した。
女房がとても喜んでくれた。
マンション管理人は、マンションの住人とよい関係でいなければならない。
難しいことがあると思うが、もうここで働くしかないのだから、耐えなければなりません。
それはそれとして、仕事が決まったことはよかったです。
今夜、おいしいビールで祝杯をあげたかったが、20日に健康診断がある。
そのときに、血圧や血糖値やγ-GTPが高かったりしたらヤバイので、今日と明日は禁酒にします。
なんとしても就職したい私です。