徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

友達が来た-フランクフルト編

2007-11-03 04:27:32 | 旅行
         

月曜日に私のアパートに戻ってきて、火、水、木は友達には悪かったけれど、私も研究をしないといけなかったので、夕食だけ一緒にとって後は別行動。彼女は自分の仕事を兼ねて近くの町に調査に行った。

で、彼女の帰国日。1週間だと本当にあっという間。飛行機はフランクフルトを夜出る。午後、少し早めにフランクフルトに着き、化石などが展示されているゼンケンベルク自然博物館(Naturmuseum Senckenberg)へ行った。他に見るものがあるような気もしたけれど、2人とも恐竜好きなので、この博物館へ。

午後5時閉館で4時に着いた私たち。チケットを買おうとしたら

後1時間だから無料よ

と言われた。友達のスーツケースをコインロッカーに預けようとしたけれど、微妙にロッカーが小さく入らない。インフォメーションで預かってもらえないかしら、と聞いたら、

あなたが邪魔でなければ持って入っていいわよ

展示物にぶつけたりの心配はないんでしょうか。
入ってすぐ、マンモスやティラノザウルスの骨を見つけ、大興奮の2人。やっぱり1時間だけだととてもとても全部は見られず、ほんの少しだけの見学だった。

せっかくなので、と、お土産やさんを物色。日本でも同じ商品を売っているのか、日本語で説明書きされているものが結構多かった。

石を見つけた私。前に日本でアメジストのキーホルダーを買ったけれど、少し前に壊れてしまったので、また石を買おうかな、と思って探していたら、友達が、

じゃあさ、2人ともくいっぱぐれないことを祈ってラピスラズリをおそろいで買おうよ

と提案し、2人で真剣に自分好みのラピスラズリを探した。店員さんが、「もう閉店だけど」と言っても「分かってる。もう少し」と言って自分好みのラピスラズリを探し出した。そして、そのラピスラズリは今、どこに行くときもいっしょに持って出かけている。


私たちがまだ20代前半だった頃、一緒に日光へ旅行したことがある。そこで2人同時にサルの人形を見つけた。ゴム製で、みかんを投げようとしているサル。なぜかおそろいで買ってしまった私たち。このときも「このサルは目がいまいち」などいいながら、真剣に自分好みのサルを探した。
私たちにはツボだったこのサル、他の人にはとてもとても不評だった。

おそろいのサルを買ったことを思い出しながら

私たち、成長したね~。おそろいで買ったものが恐竜の卵、とかじゃないもんね

などと話した。
これで、友達と私の夏休みが終了。3年ぶりに会った友達だけれど、全然変わっていなかった。3年分の会話を1週間でしたから、寝不足になってしまった。
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