徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国-健康診断編

2009-01-28 03:16:57 | 日本
今回は長期の休みだったので、健康診断をすることにした。最後に健康診断をしたのは2004年夏。結果が出るのがとても怖い。

実家から近い病院で健康診断をしているのは2ヶ所。そのうち、バス1本で行ける病院は

11月末の段階で1月中旬までの予約が取れなかった

そうなんだ。やっぱり混んでいるんだ。
ということで、もう1つの病院で予約した。

当日は問診からスタート。3枚の問診シートを見ながら看護師さんが聞いてきた。
看護師:『バリウムを飲むのは初めてですか?』
私:『はい』
看護師:『バリウムのアレルギーはありますか?』
私:『…(バリウムに対してアレルギーがあるかどうかって何で分かるの?)』
看護師:『あ。初めてでしたね…』

大丈夫なのだろうか。

さて。採血をすることになった。以前、ドイツで採血したとき、いい血管がなく、3回刺されてようやく採血ができた。今回は、というと、

1回でOK

さらに、前回は腕が青くなって大変な目にあったけれど、今回はそんなこともなく無事終了。血管の見えなさ加減は前回と同じくらい。これって、

技術の差

なのでしょうか。

レントゲンなどを取った後、身長・体重を測定した。私の身長は2004年の夏の健康診断時に過去最高を記録した。その前の測定から1cm以上伸びていた。で、あれから縮んでいるんじゃないか、あれは間違いなのではないだろうか、などと思いながら臨んだが、

2004年夏とまったく同じ

やったね。

さて、初挑戦のバリウム。最初に飲む発泡剤がきつい、とも聞いていた。私は粉薬とか、顆粒状のものはあまり得意ではないので心配だったけれど、

何の問題もなかった

発泡剤は口に入れてから飲み込むまでに時間がかかり、技師の人に、

早く早く

とせかされた。『いつまでも口の中に入れておくともっとつらいよ』とも言われた。
『げっぷは飲み込んで』といわれたけれど、出なかった。で、バリウム。当日は絶飲食のせいか、苦もなく飲めた。量はちょっと多いな、と思ったけれど、全部飲んだ。

大変だったのは、技師の人の指示に従って右を向いたり左を向いたりしたとき。私は『右・左』といわれてもすぐには分からない。そんな私に技師の人は

はい、壁側ね。次はこちら側から

と、分かりやすく指示を出してくれた。
技師の人は若い男性だったけれど、私にいらいらしたことでしょう。

終了後、水をカップ3杯のみ、全部の検査終了後、下剤を飲んだ。下剤を飲むのは初めてで、どのくらいの時間でどのくらい効くのかまったく分からなく、少し怖かった。実際は、6時間くらいで効き始め、若干下痢気味になった。

検査は視力、眼底、聴力、心電図などと続き、初めて肺活量を計った。標準らしい。骨密度は若干小さめ。カルシウムの摂取と運動を言われた。

久しぶりの検診で、初めての検診場所だったので意外に楽しめた。