徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

中華料理の夕べ

2009-09-15 02:10:53 | Weblog
中国人ポスドクが夕食に招待してくれた。彼女はいつも、『私は料理が得意じゃないから、毎日が練習なの』と言っていたので、失礼ながらあまり期待していなかったけれど、作ってくれた料理は

全部で4品(スープ含む)

『料理が得意ではない』発言は謙遜だったのか、あるいは中国人の料理レベルがやっぱり高いのか…

メニューは、なすとひき肉の炒め物、マッシュルームと肉の炒め物、卵とトマトの炒め物、甘いスープ。甘いスープは、彼女が『砂糖控えめにしてみた』と言っていた通り、あまり甘くなかった。たぶんこのスープは、もっと甘いほうがおいしかったと思う。でも、体によさそうな具材(中国から持ち込み)満載で、うれしかった。

炒め物はどれもかなり美味しかった。やっぱり、と思ったのは、

顆粒だし(スープの素?)を使っていた

こと。彼女が調味料を入れた時、見慣れないものも入れていたので、『それは何?』と聞いたら、『お母さんが用意してくれたから、よくわからないけれど、料理をおいしくするもの』と言っていたけれど、あれは顆粒だしだと思う。

彼女、『料理が上手になったら研究室の人を招待したい』と言っていたけれど、もう、十分なレベルだと思う。
と、言ったら、『でも、作れる料理が限られているし』と。でも、

4品あったら十分よ。ドイツでは

私が思うに、ドイツでは1プレートがデフォルト。

そういえば、ずいぶん前に別の中国人に招待された時は、9品位並んでいた気がする。中国人のおもてなしはそういう感じなのだろうか。確かに、何品も並んでいるのはうれしい。

彼女のフラットは、バスとキッチンが共同。キッチンは小さいながらも、簡単な朝食を食べられるようにテーブルとイスが置かれていた。部屋は、バルコニーつきの部屋。バルコニーにもテーブルとイスが置かれていて、今回はそこで夕食を食べた。

やっぱり中華料理はおいしい、と再確認した夕べだった。