ソクチくんと私は、日本食レストランでランチを食べた翌日、友達とカフェへ行った。
日本食レストランでは、ドイツ人と日本人、合わせて15人くらいで行った。ウェイトレスさんが注文を取り、注文に合わせてドリンクを運び、サラダを運び(メニューによってサラダは付いたり付かなかったり)…としていた。15人も人がいるのに、ウェイトレスさんは、『ウーロン茶を頼んだ方は?』などと聞くことなく、ちゃんと正しくサーブした。
それを見ていたソクチくんは、『すごいね、聞かなくてもちゃんと正しくサーブできるなんて。ドイツでは絶対、
サラダの人~
とか、聞いてるよ』とつぶやいた。
お客さんに聞かずに正しくサーブできる秘訣は、注文を取る時にどこに座っている人が何を頼んだか、を
図に書き込むこと
ウェイトレスさんはそれを見ながらサーブした。
お会計の時はもっと感動的だった。個別にテーブルチェックだったから、15人がそれぞれお財布を出し、それぞれのトレイの上に置き、ウェイトレスさんはそれを重ね、レジへ持って行き、おつりのある人にはおつりを持ってきた。
誰ひとりとして間違っていなかった
翌日。
行ったカフェは、外は混んでいたものの、中は空いていた。私たちは全部で7人。
なのに、
注文と違うものは来る
し、
ドリンクのサーブに10分以上かかる
し、その割に、『お待たせしました』もないし、どちらかというと、
サーブしてあげているのよ
といった感じがする。
普段は気にならないけれど、前日にサービス抜群の日本食レストランへ行ったせいで、ドイツのサービスがとても気になった。ソクチくんも、日独のサービスの違いがとても印象深かったようだった。
日本食レストランでは、ドイツ人と日本人、合わせて15人くらいで行った。ウェイトレスさんが注文を取り、注文に合わせてドリンクを運び、サラダを運び(メニューによってサラダは付いたり付かなかったり)…としていた。15人も人がいるのに、ウェイトレスさんは、『ウーロン茶を頼んだ方は?』などと聞くことなく、ちゃんと正しくサーブした。
それを見ていたソクチくんは、『すごいね、聞かなくてもちゃんと正しくサーブできるなんて。ドイツでは絶対、
サラダの人~
とか、聞いてるよ』とつぶやいた。
お客さんに聞かずに正しくサーブできる秘訣は、注文を取る時にどこに座っている人が何を頼んだか、を
図に書き込むこと
ウェイトレスさんはそれを見ながらサーブした。
お会計の時はもっと感動的だった。個別にテーブルチェックだったから、15人がそれぞれお財布を出し、それぞれのトレイの上に置き、ウェイトレスさんはそれを重ね、レジへ持って行き、おつりのある人にはおつりを持ってきた。
誰ひとりとして間違っていなかった
翌日。
行ったカフェは、外は混んでいたものの、中は空いていた。私たちは全部で7人。
なのに、
注文と違うものは来る
し、
ドリンクのサーブに10分以上かかる
し、その割に、『お待たせしました』もないし、どちらかというと、
サーブしてあげているのよ
といった感じがする。
普段は気にならないけれど、前日にサービス抜群の日本食レストランへ行ったせいで、ドイツのサービスがとても気になった。ソクチくんも、日独のサービスの違いがとても印象深かったようだった。