徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

牛丼を作る

2010-11-26 00:20:57 | 料理
ソクチくんが友達から栗原はるみさんのレシピ本(ドイツ語版)をもらい、ぱらぱらと眺めていた私に、

何か食べたいものがあったらマークしておいて

と声をかけてくれた。あれもおいしそう、これも食べたい、と思いながら見ていき、『牛丼とか、いいよね』と言ったら、

ソクチくんの友達の家

で牛丼を作ることになった。

ソクチくんのご両親は比較的保守的で、あまり変ったものを好んでは食べない。カレーを作ってからまだ間もないから、友達の家で、というのは妥当だったかもしれない。

ドイツでは、薄切り肉、というものは存在しないから、シチュー用の牛肉を買い、

包丁で薄切りを自作

した。当然、日本のお店で売っているようには薄くは切れないけれど、仕方ない。
紅ショウガも、アジアンショップでは購入できるけれど高いので省略。このレシピ本によると、日本酒ではなく、

白ワイン

を使うことになっていたので、ソクチくんのお父さんのワインをいただいた。

調理時間は、サラダ作成時間も入れて1時間くらいで5人分の牛丼+サラダができた。意外に簡単にできた。

当然、ソクチくんの友達の家にはドンブリはないから、お皿によそって食べた。スプーンで食べるのかな、と思っていたけれど、

全員分のお箸

がすでに用意されていた。正直、食べにくかった。
が、全員お箸のみで食べきった。すごい。

牛丼の味は、

とてもおいしかった

『しょうゆ、こんなに入れちゃうの?』などと半信半疑で作ったけれど、さすが栗原はるみさんのレシピ本だけあって、白ワインだったけれど、ちゃんと牛丼の味だった。また作りたいね、とソクチくんと話をした。

この日のデザートは、ソクチくんの友達の奥さまの

ベトナム風ココナッツミルクプディング

おいしくて、ソクチくんと一緒にレシピをメモした。