徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コンサート

2012-04-04 02:10:05 | Weblog
研究室の秘書さんからコンサートの招待状が届いた。ドイツ語だったのであまり詳しく見なかったし、行くつもりもなかった。

コンサート当日、ポスドクが私のオフィスにやってきて、『招待状を見たと思うけれど、今日、コンサートだから。あれ、招待状じゃなくて

命令

だから。コンサート開始15分前に会場に集合ね』と言った。そうか、あのコンサートは私の教授の主催か。

あわててプログラムを確認したら、ピアノとソプラノ演奏。ソプラノ歌手は、プログラム上はドイツ人だったけれど、実際に歌ったのは中国人だった。

会場は、大学内にあるお城の1部屋で、シャンデリアがあったりしてなかなか素敵な部屋。こじんまりとしたコンサートはよくこの部屋で開催されている。

コンサートは、私の教授が関わっている気象雑誌の関係者を招待したもので、50人ほど入る会場に30人ほど集まった。そのうち

15人ほどは研究室の人

だったけれど。

コンサートはあまり期待していなかったけれど、ソプラノ歌手がとても上手だったし、1曲が最長でも5分ほどと、短かったので楽しめてとてもよかったと思う。こういうのだったら毎週あってもいいね、と同僚と話をした。