徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

結婚の申請をする-その2

2013-09-22 10:33:36 | Weblog
結婚式の日時の予約は、結婚式を挙げたいStandesamtに行って予約をする、ということだったので、街のメインのStandesamtに行って希望の日時を伝え、予約した。

当日の持ち物などを説明してもらっているときに、係りの人に、『ドイツ語が分からない場合は

通訳の人を連れてきてね

』と言われた。そうか、自分で連れてくるのか。しかも、結婚式当日に『自分の意思でここに来ていますか?』など聞かれるため、通訳する人はソクチくんの関係者ではだめらしい。 

というわけで、私の仲のいい元同僚にお願いした(ドイツ語/英語でOKだった)。
通訳を入れると、書類が増えるためか、20ユーロをStandesamtに結婚式当日支払ってね、と言われていたけれど、当日請求されず、念のため通訳してくれた同僚に20ユーロを支払っていないかどうか確認したところ、支払っていない、ということで、なぜか20ユーロ支払わずに済んだ。

(私の友達の兄弟(ロシア人)が別の街で結婚式を挙げた時は、Standesamtの人が英語で行ってくれたそうなので、街によっては英語が話せれば通訳は必要ないらしい)

結婚式の日が決まった後、友達を招待した。
数年前に同じStandesamtで結婚式を挙げた友達(カザフスタン人)に『結婚の申請してから許可が出るまでどのくらいかかった?』と聞かれた。意味が分からなかったので、最初の必要書類を聞きに行ったところから話したところ、『え?それって許可が出るまでに20分だったってこと?私たちのときは

数か月

かかったのに!』と言われた。
そういえば、彼女が結婚した時、『ペーバーワークが大変』って言っていたけれど、私たちは大変ではなかった。必要書類が違ったんだろうな。

考えてみれば、以前は、デンマークがEUの中では比較的に国際結婚が楽にできる、というので、知り合いの何人かはデンマークで結婚していた。日本は戸籍などのシステムがしっかりしているので、ドイツでも結婚が楽にできるんだな、と思った。