徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

居候開始

2022-10-20 22:37:29 | Weblog
去年から続いている暖房用管水漏れの件で、先週の水曜日、あお家の玄関前の廊下の暖房用管の交換工事があった。今までは「最悪玄関すぐ脇のほぼ物置として使っている部屋の管まで交換すればよい」と考えていて、その部屋で工事ができるようにモノを片付け、ワードローブにはシートをかけて準備していた。

が、結局

床下に埋まっている管すべて交換予定

となり、木曜から日曜にかけて部屋から荷物を出し、

火曜日からソクチくん実家に居候

となった。解体できるベッドやテーブルは解体し、棚やこまごまとしたもの、スーツケースなどは大家さんの倉庫に置かせてもらい、ハープや足踏み式ミシン、マットレスは大きくて重たいし、倉庫には入れたくないので大家さんの居住スペースに置かせてもらっている。

引っ越しする、と決まってから出ていくまでに数日しかなかったせいもあるけど、うんざりするくらい大変だった…家具全部を部屋から出したわけではないのに。

本格的に引っ越すときは絶対に業者さんに来てもらう、と誓った。

解体したベッドやワードローブは部屋に残してきたので、プラスチックのシートでぐるぐる巻いた。キッチンの棚は中身を出さずにやっぱりプラスチックのシートでできるだけ埃が入らないようにした。リビングの暖房がない一角に残りの家具を寄せ、天井からやっぱりプラスチックシートをたらし、そこに棚2つを1メートルくらい間をあけて並べ、棚と棚の間に別の不織布のファスナー付きのシートを貼り、出入りできるようにした。

これでどこまで埃を防げるのかな、と心配。

さて、先週の水曜の時点では、『来週火曜から工事を始めて金曜には管の交換を終了できる』との話だったけれど、今週火曜日、『今、工事の需要が高いのと、コロナで人手不足なので、明日は来られない』と言われた…

いつ工事が終わるのかな、と思う。

ちなみに、工事の完了までには4つの業者さんに来てもらうことになった。まずは今来てもらっている配管会社で、フローリングを切って管の取り換え。火曜日の進捗を見ると、あと5日くらいはかかりそう。次の業者さんはEstrich(エストリッヒ)というコンクリートのようなものを基礎の上に流すらしい。作業自体は1日あれば終わるらしい。数日間(別の種類のコンクリートなら3か月くらい)乾燥させたらとりあえず私たちはアパートに戻れるらしい。次の業者さんにフローリングを貼ってもらったあと、今回の工事とはあまり関係ない(でも天井からプラスチックのシートをたらしたときに天井が一部剥げたけど)けれど、ついでなので壁や天井の塗り直しをしてくれる、というので、塗り直しもしてもらうことになった。

ソクチくんや大家さんは2週間程度、と思っていたようだけれど、私は「クリスマスまでに戻ってこられたらラッキーじゃない?」と考えていた。すでに配管で躓いているので「もしかして年明け?」と思わなくもない。

いつまでソクチくん実家に居候するんだろう、と思う。