徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

Simon

2011-07-01 01:36:19 | Weblog
研究室にSimonという名前のドイツ人男性が加わった。
ソクチくんに、『シモンが研究室に来たよ』と言ったら、

スィモン?それともシモン?

と聞かれた。正直、どっちでもいいじゃん、Simonだよ、と思ったけれど、『スィモン』と答えた。ドイツ人的にはシモンとスィモンはずいぶん違うらしい。

さて、研究室で同僚と話をしているとき、とあるドイツ人はSimonを

サイモン

とときどき呼ぶ。確かに英語読みしたらそうなるけれど、私からしてみたらサイモンとシモンは別の名前。しかも、ドイツ人がわざわざ英語読みで『サイモン』と呼ぶのはちょっと不思議な気がする。

さらに教授やポスドクは

ズィモン

と呼ぶ。ドイツ人的にはSとZはそれほど違わない発音なのらしい。例えば、サイトウさんはザイトウさんと聞こえるし、スズキさんはズズキさんと聞こえる。

と、私からすると1つの名前がこんなに幅広く許容されているのに、シモンが認められないのは納得がいかない(Simon本人は私が『シモン』と呼んでも気にしないけど)。

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