徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2024年初夏)-空港・飛行機編その7

2024-06-19 18:31:18 | 日本


ようやく機内へ。
座席は一人350ユーロの追加で獲得したプレミアムエコノミー席。エコノミー席が3-3-3の並びに対し、プレミアムエコノミーは2-3-2。私たちは窓側の2席。

プレミアムエコノミーは結構空席があり、知らない人同士が隣に座っていたらキャビンクルーが『もしよければこちらの席へ』と、隣が空いている席に案内していた。350ユーロは出しすぎたか。

私はシートピッチは全日空のエコノミー席よりも断然広いと感じたけれど、ソクチくんの目測によると『違いは数センチくらいじゃないか』とのことだった。エコノミー席はライフジャケットが座席下にあるから足を伸ばせないけれど、プレミアムエコノミー席はライフジャケットがひじ掛けのところにあり、前の座席の下に足を伸ばせるから広く感じるのではないか、とのことだった。

さて、離陸後、しばらくしたらソクチくんが『富士山が見える』と言い出した。富士山…?
去年、一昨年と羽田からドイツに向かった飛行機はアラスカ上空を通過するルートを取ったので、富士山は見えなかった。今年はドイツから日本に来た時とほぼ同じルート(中国上空)を通ったので富士山が見えた(写真)。

どちらのルートも14時間半程度でそれほど時間は変わらないので、なぜルートを変更したのかは不明だけれど、緊急着陸が必要になる事態になったとき、大陸上空を通過していた方が選択肢が多いような気がする。

機内食。
1食目は豚の生姜焼きでおいしかった。一昨年からドリンクメニューから緑茶が消えていたけれど、普通にあった。

2食目もチョイスアリ。
あったけれど、野菜のトマトソースのパスタか、大豆のボロネーゼのパスタ(ベジタリアンメニュー)で、どちらもトマト系のパスタの肉なしというチョイス。クルーも混乱して渡すときに

ふたを開けて確認

していた。



私が選んだのは野菜のトマトソースのパスタ(写真)。メニューを見ると「季節のフルーツ」とあった。「今の季節はイチゴ(でもイチゴではないと思っていた)だけど、なんだろう」と思っていたら、リンゴ、ブドウ、パイナップル。

どこの国の季節のフルーツ?

と思わず突っ込みたくなる内容だった。単に「フルーツ」ではだめなのだろうか。

さすがに14時間超は「あっという間」ではなかったけれど、プレミアムエコノミー席でそこそこ快適に過ごして無事ミュンヘンに到着。

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