私の散歩用ポシェットが完成したとき、パソコンの画面越しに実家の母に見せびらかした。そうしたら、『お母さんもショルダーバッグが欲しい』と言い出した。
歯医者や美容院など、近場に行くときに使っていたショルダーバッグが擦り切れてきていて、新しいものを探しているけれどちょうどよいサイズのものが見つからないので、簡単なものでいいので作ってほしい、と言われた。
ソクチくんに話したら作ってくれる、とのことだったので、サイズを決め、デザインは私がよいと思うものを作り方とともにネットで探した。今回のテーマも
あるものを使う
ということで、
外布:ソクチくんの穴の開いたジーンズ
内布:友人からもらった綿100%の風呂敷
ショルダー部分とファスナー:去年実家で解体したバッグの一部
を利用した。
ジーンズは解体後、縫い合わせた(バッグ本体の上側に赤い糸で縫い合わせてあるのが見える)ものを利用。友人からもらった風呂敷は、日本製でとてもかわいい柄だったけれど、何かを包むこともないし、60センチ四方はランチョンマットには大きく、ずっとしまってあったけれど、「しまい続けておくよりは使ったほうがいいかも」と思い、内布として使うことにした。
ショルダー部分は30年以上前に母のいとこからもらったバッグを去年実家で処分したときに、「再利用できるんじゃない?」と思って切って持って帰ってきた。ファスナーも、別のバッグから外したので、
茶色
と、あまり統一感のないショルダーバッグになったけれど、母が近所に出かけるくらいには使えるのではないかと思うものができた。
ショルダー部分とファスナーは「ドイツにごみを持って帰ることにならないといいなぁ」と思いながらスーツケースに入れたけれど、再び日本に戻ることになった。
さて、今回のショルダーバッグ作成は
型紙づくり
から始まった。コーナーのカーブ部分も
コンパス
を使って円を描き、バッグの底になる布の長さは
直径と円周率から計算
していた。きれいに作るにはそういう細かいところから必要なのね、と勉強になった(でも私にはできない)。
バッグの出来上がりサイズ:縦24センチ×横26センチ×奥行き8センチ
ポケット:外と中に1つずつ
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