徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

友達が来た-ハイデルベルク編

2007-11-02 05:26:43 | 旅行
       

マインツに2泊した後、ハイデルベルクへ。写真はハイデルベルク城とネッカー川にかかる橋。

ハイデルベルク城や大学は旧市街にあるため、DBメインステーションに到着した後、バスか市電で移動。目指すはハイデルベルク城。ここのお城は廃墟、という言葉がぴったり。戦争や火事で焼けてしまったらしい。

歩いてもお城にいけるけれども、私たちはケーブルカーでお城へ。ガイドツアーもあるけれど、「中は見なくていいよね」と意見が一致したので、お城の周りと庭だけ散策。

お城から旧市街に戻って今度は旧市街の散策。大学の図書館を見たり、橋を渡ってお城を遠くから眺めたり、カフェでお茶したり楽しく時間を過ごした。本当は「哲学の道」を目指したけれど、意外にも遠かったので、断念。

街中で時計屋さんを見つけた。はと時計や仕掛け時計などを置いてあるお店で、友達がある時計を気に入った。家の形をした時計で、シーソーで子供が遊んでいるもの。値段を見て、考えているとき、中国人らしいお客さんがやってきた。

はと時計が欲しいんだけど

と。お店の人が、「はと時計はこれとこれしかないわ」と指差したのは、本当にシンプルな(全部茶色)はと時計だけ。結局お客さんは買わずに出て行った。

そして、友達が時計の購入を決めた。「あの、一番上にある時計を買いたいんですけど」と言ったら、お店の人が、

No Cuckoo, OK?

と聞いてきた。やっぱりはと時計、人気なのね。それにしても、「No cuckoo」というのが面白かった。
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友達が来た-マルクスブルク城編

2007-11-01 19:37:43 | 旅行
       

ザンクト・ゴアルスアハウゼンの小さな町を散策した後、せっかくだからどこかのお城見学に行ってみよう、と言うことになった。ガイドブックでザンクトゴアルスハウゼンから近く、見学可能なお城を探した。で、マルクスブルク城に行くことにした(写真)。

ちょっとした丘の上に立つお城までは結構遠かった。インフォメーションセンターが休みで、地図をもらえず、頼りになるのは目と勘。とりあえず、駅を出たらお城が見えたので、「あっちだね」といいながら移動開始。

でも、途中から「マルクスブルク城こっち」と標識(でも手作りっぽい)が出るようになり、迷わずに到着。車で来ている人が多かった。確かに、歩いて上ってくるのは結構きつかった。

高台にあるだけあって眺めがよかった。ライン川も見えた。私たちはなんとか最後のガイドツアーに間に合い、見学できた。ガイドはドイツ語のみ。で、そのガイドさんから最初に、

ドイツ語でしかガイドしないけれど、質問があったらいつでもどうぞ。そして、絶対にはぐれないでね

と注意があった。確かに、たくさん鍵を持っていて、いちいち鍵の開け閉めをしていたから、はぐれたら大変なことになりそう。

ガイドツアーでは、寝室やキッチン、宴会場などを見て回った。決して豪華なお城ではなかったけれど、キッチンとか、トイレとか、なかなか面白かった。

ガイドツアーが終わり、ちょっと絵葉書でも、とお土産やさんに行ったら、しまっていた…きっちり17時には閉まるのね…まだ観光客はたくさんいたのに。この辺、ドイツと日本ではずいぶん違うな、と思う。
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