徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

入院・手術をする-手術当日編その2

2024-12-14 18:06:55 | 健康
迎えに来たスタッフに連れられて手術待合室へ。まずは着替え。

2畳分くらいの大きさの試着室のような場所で着替え(スタッフも一緒に入って手伝ってくれた)。大きなプラスチックバッグを2枚渡され、1枚は脱いだ服、もう1枚は靴を入れた。

靴下は着圧タイプかな?と思ったけれど、緩かったので単なる寒さ対策と、着替え後は室内履きなしだったので、そのためだったのかもしれない。
手術着は袖アリだけど背中をひも(1か所だけだった気がする)で結ぶだけのゆるゆるのもの。
キャップとマスク着用。
温めてある大きめのバスタオルをかけてもらって個室の外へ。

連れてきてくれたスタッフが脱いだ服と靴が入ったプラスチックバッグを鍵付きロッカーへ入れてくれ、鍵を受け取りそのスタッフとはお別れ。

麻酔科のスタッフに鍵を渡し、ベッドへ。血圧測定用のベルトを腕に巻き、点滴開始。これが10時半前くらい。

部屋はじっとしている私には少し寒く、バスタオルをもう1枚かけてもらったけれど、気になるのはトイレ。私は手術後は何時間安静なのか聞いていなかったけれど、3時間安静だとすると、手術前に行っておいた方がいいのかもしれない、などと考えていた。

そして11時15分頃、『じゃあ、あおさん、順番が来たから移動するね』と、スタッフが来たのでトイレに行かせてもらった。その後少し待ったので11時半前くらいだと思うけれど、いよいよマスクを外してベッドから手術台へと移動。結局

全身麻酔のための検査はなし

だった。麻酔科医と面談したときの問診(票)がすべてだった。

パルスオキシメーター(心電図はなかった気がする(手術着をまだ着ていたし))を付けられながら名前、生年月日、手術部位、絶飲食(コーヒー1杯ミルクなしはOK)の確認。酸素マスクをかぶされ、10秒くらいで麻酔が効き始め、目が覚めたら手術は終了していた。12時半前くらい。

背中に何か当たっているのが気になったので、体をずらしてみてみたら

ドレーンのバッグ

だった。ドレーンは入らないだろうと(勝手に)思っていたのでびっくりした。
というか、手術関係で聞いていたのは、手術で切る位置と手術時間くらいで、どのくらい切除するとか、全身麻酔であることなどは明言されていなかった(切除部分の大きさは石灰化の範囲から推測したし、1泊2日の入院だから全身麻酔だろうとは想像はしていた)。

麻酔科スタッフが『痛みは

1から10で言うとどのくらい?

』と聞いてくれた。日本でも「1から10のスケール」のようだけれど、ドイツも同じだった。「10の痛み」はどのくらいなんだろうか。と思いつつ、結構痛かったので『7』と答えた。
が、ドレーンのバッグを見ただけで痛み止めを入れてくれなかったと思う。そう思うのだけれど、痛みは徐々に軽くなったのでよかった。

しばらくしたら同じスタッフが『

水飲む?

』と聞いてくれた。「痛み止めは?」と思ったけれど、痛み止めを使うほどでもないかと思い直して言わなかった。
麻酔が切れてすぐに水を飲んでいいんだ、と思ったけれど、のどは乾いていなかったのでお断りしたら『



にする?』と聞かれた。手術後は水分を摂った方がいいのだろうか。

15分くらい休んだ後、病室へ移動するために麻酔科のベッドから病棟用のベッドへ移動。頭痛も吐き気もなく、何なら歩いて病室に行けそうな感じだった。病棟用のベッドに私が脱いだ服と靴の入ったプラスチックバッグがかけられていて、全部一緒に移動。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 入院・手術をする-手術当日編... | トップ | 入院・手術をする-手術当日編... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康」カテゴリの最新記事