自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

鳥越峠(1015m)

2009-10-25 | Weblog
 今日は、ACAツールドあいち山岳グランドフォンド「伊吹山一周」。100km足らずのコースなれど、山あり、谷ありでなかなかハード。このコースを含めて200kmを練習コースとしている方々もいるが恐ろしい方々である、とあらためて実感。
 今日は関が原役場横をスタートして岩手峠(625m)から登り始める。着いたのが7時15分で、時間が足りないが、10分だけでもとローラーを回す。脚を暖めておかないと。一番急な登りがスタートしてすぐにあるからだ。
参加者はショートコース併せて約120人の大勢。
 さて8時5分スタート。登り口まではゆっくり。まぁいきなりの急登なので、ここは力半分で(そういう訳にもいかないが)登り始める。こんなところで脚を使ったら、後が怖い。上のほうへ行くと緩やかになったので助かった。
 抑えたがやはり脚は使う。軽快に下って、ショートコースとの分岐へ。ここから長者越え(750m)。この峠が曲者。長者平スキー場を過ぎてもサミットが現れない。道は拡幅されて、直線的な登りが気を削ぐ。先を行く人が「峠だ!」と叫んでほっとする。
 下りは軽快だが短い。突き当たり分岐を左折して、揖斐高原(690m)の登りへ。ここは短いが勾配はそこそこ。まずはウィダーで腹ごしらえ。いささか脚にきている。自分のサイクリングでは下りは休むのだが、そうはいかないので脚が休んでいない。
 この下りではヒヤッとしたことがあった。急なカーブを曲がり損ねて、ガードレールに摺るようにぶつかる。ハンドル部分が当たっただけなので良かったが、瞬間左足ふくらはぎが攣った。やはり脚にきていて、注意も散漫。
 アスリートソルトを持ってきたので、早速食べる。嬉しいことに、坂内坂本の集落で、揖斐高原を一緒に登っていた人が心配して待っていてくれた。
 脚も攣ったので、近くの道の駅(夜叉が池)で大休憩。ここまでまだ46km。46kmで脚が攣るとはね。ストレッチをするとふくらはぎはビクビクしている。
 鳥越峠の登りはまずはカーボショッツで腹ごしらえ。ゆっくり無理せず回す。回していると脚の加減も問題ないようで、だんだん調子が出てきて、峠まで4人を抜いた。それでも到達順位は29番目。脚の攣った分だけ遅い感じ。この峠、坂内側は、比較的緩やかで助かった。
 鳥越峠は紅葉真っ盛りだ(写真)。素晴らしい!!バナナを受け取って食べたり、10分以上休憩。今日は少し暖かで、下りも耐えれないほど寒くはなかった。
 峠を越えて、広域農道からがアップダウン有りでなかなか辛い。もう、力がなくとろとろ登り。最後の長い坂を越えたら下りのみ。役場ゴールは13:03
約5時間。走行96.5km。休憩除くとメーターでは実走4:32、Av21.2だった。
 初めて走ったが、たまには走りたい、良いコースだった。
 
 
コメント (4)