脚は揉むためにある

　毎晩山の神の脚を揉まされているが、その話ではない。
　明日は事情によって走れないので、今日は少しロングを、と昨夜は考えていたが、起床が遅くなり、家を出たのは９時半。ロングを諦めて、坂を意識して走ることに。
　まず錫杖湖から伊賀越え。久しぶりだが、あまり景色を楽しまず、追い込んでみることに。90％ぐらいは出すことが出来たか、という感じ。この坂、あちこちで水が流れて、マッドガードを付けてくればよかったと反省。
　次は裏蝙蝠峠。表より短く、それほどきつくないが、坂は単調で、いつもは手（脚）を抜いてしまうところも我慢して登る。峠近くの桜の花はまだ残っていた（写真）。
　峠を下って、加太板屋あたりで、カルマに乗った方に抜かれる。42、3ｋｍで走るので付いていこうとしたが、なかなか辛い。ウィンドブレーカーを脱ぐため少し休むとあっという間に数百ｍ置いていかれる。登坂で疲れた脚に鞭打って後を追いかける。
　関の国１信号が赤だったのでやっと追いつけた。声をかけると旧MSジャージを着ていたので、チームメンバーを知っているとのこと。
　関駅前で別れて、駅構内で久しぶりの「巻き寿司」昼食420円。
　帰宅するとなかなか脚が疲れている。距離は短いが良い運動になった。やはり脚は揉むためにある・・・。　　　帰宅13:30走行80ｋｍ