自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

蘭宇気白神社

2011-10-23 | Weblog
 今日は自転車に乗りたくて、昨夕は葬儀後の精進落しの途中に、名古屋へ帰る親戚を津まで送ることとし、(酒も飲んでないので)帰ることとした。
 全く2泊3日の間、酒を飲んで、仕出し料理などばかり食べていたので、残すのもなんだしと、すっかり食べすぎ飲みすぎの日々だった。「泊まっていったら酒が飲める」という言葉へは本心「もう飲みたくない」との思いだった。
 摂取過剰の栄養は消費するに限る。先週、行き損ねた「細野峠」を登りに、脂肪燃焼のサイクリングとした。
 県道747号を通って辻原から県道29号の細野峠。本格的な山道が始まる手間の「阪内不動堂」を見物に600mほど県道からそれて山道を登ってみる。30mほどの滝がある。
 細野峠はその辺りから250mほど登ることとなる。自転車では初めてだが、車では来ているので、特に感慨も無く、「うきさと村」へ。不動堂へ登って時間をつぶしたので10時半を過ぎた頃。外にいたおばさんに聞くと「できる」というので、「細雪うどん」を作ってもらった。うどんが出来るころには、sakaiレーシングの方が4人食べに入ってきた。くろのりさんやはしもとさんのことなど談義。「どんなべさん」と言われたのは少々驚いた。中村川沿いの道が工事箇所多々あることの情報も得られた。
 しばし休憩して、次の目的地「蘭神社」。「蘭(あららぎ)」という地名がある。柚原集落の端のところから小径を1.5kmたどる。
 手持ちの5万分の1の地図では民家数軒があるが今どうなっているか。またこの地名が「ラン」と読めるので前からどういう所か気になっていた。(「あららぎ」は「一位」の木の事)
 神社は「あららぎうきはく」と読む。与原、飯福田の神社を明治時代にここへ統合したとのこと。たまたま神社前にいた地元の人と話をした。昔は8軒ほど家があり、自分も住んでいた。今は住んでいる人はいない、という。
 神社は小さいながらも品のある立派なものだった(写真)。
 小原に来ると中村川周囲は大工事だ。工事のため分岐があって、いつものようについ「美杉」方面へ道をとる。下るのであれば嬉野方面の道をとるべきだったが、まぁ細野峠だけではつまらない、清水峠を登ることに(下りでsakaiの本隊?とすれ違う)
 君ケ野ダム、亀が広、中勢バイパス経由で帰宅。走行127km。
 
 
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