自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

雪舞う櫃坂

2014-12-06 | Weblog
12月に入って、最初の週末。ずいぶんと冷え込んだ。昨日やり残してバタバタ帰宅したので、朝は少し整理の仕事。そそくさと済ませて、チャリを積んできたので、松阪ベルファーム公園Pへデポ。11時頃からこぎ出す。風が強いが追い風となって、まずは「あちこち山花」で腹ごしらえ。デポ地からは18km程度なので、昼時にちょうどよい。
前回来た時にsakai☆の方が旨い旨いと食べていた「カジキ煮付け」を頼む。(写真)頭の周辺の肉ということで、ゼラチン質も多く、スポーツ途中には良いのではないか。ボリュームもここにしては少な目で、ちょうど良い。味は言うことなし。この旨さで700円だからなぁ。
食べ終わって、皿を見て気が付いた。このしゃれた蘭のデザインはもしや香蘭社?裏を見れば、その通り。
大将に「伊万里の香蘭社の器を使って(るけど)、割ってしまうこと考えたらよー使わん」と言ってしまった。1枚4千円はするのでは?大将は「この間、(客の)おばさんに、「こんな大衆定食屋で器だけは立派なものを使っている」と言われたわ」、と言う。「失礼な!!」と言ってお互い笑う。まったく、東京で商売やったら、行列ができるよね、この店のコスパを考えたら。…もっとも、忙しすぎてシェフの奥さんは倒れてしまうかもしれないが。
腹を満たして、櫃坂へ。雨がぱらついていて、先月の鞍掛峠を思い出し、どうしようかと思ったが、一時の時雨と判断し、櫃坂を登り始める。登り始めると、雨は雪に変わり、山の中で舞始める。今年初めての雪の経験、なんか楽しい。峠の家屋の陰にはうっすらと雪が残っている。
峠を下って、おきまりの東屋、羊羹3本購入し、ポケットに入れる。
次は雨乞峠、その次は清水峠、続いてうきさとむら方面へ緩やかな坂をのぼる。うきさとむら周辺では、また雪が舞う。標高の高いところは今日はこんな天気だ。
後山を降りて、貝坂峠を登り、下って、チャリから降りて裏堀坂の急登に備え脚を整える。27tを使ってなんとかクリア。堀坂を下って、デポ地へ戻る。走行65km.短いが坂が多様で、この反対回りはさらに負荷がかかる良いコースかな。
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